堕としてやるぜ…-10
（何てスケベな女なんだ…！エロい。存在自体がエロい…。人妻って…）
優美や恵梨香やみなみなど比較にならない興奮度に、半ば驚愕すら感じながら奈緒のエクスタシーを見届けた梨田の欲情は歯止めが効かない。
頭の中が真っ白な奈緒。激しく体を痙攣させながら激しすぎる余韻に襲われていた。しかしそんな余韻がいきなり吹き飛んだ。
「んあぁぁぁん…！！」
体を襲う激しい刺激に体を仰け反らす。
「奈緒…！」
いわゆる指マンだ。中指を奈緒の膣に差し込み女の秘所を激しく擦りつけていた。
「あぅぅ…！だ…め…んん！！」
もはや完全に苦悶の表情だ。快感が苦しい。折檻を受けているような快感に奈緒は激しく頭を左右に振る。
（スゲー締まりだ！キッツキツじゃんかよこの女！優美よりキツいぞ！）
差し込んだ中指を激しく締めつける奈緒の膣力に梨田は驚く。
（この女、大当たりだ！こんなにスケベでエロい女はそうはいないぜ！こんな近くにとんでもねー女がいたもんだぜ！）
一回や二回では手放すのが惜しすぎる体との出会いに喜びがこみ上げる。奈緒の膣内のザラザラを一段と激しく擦りつける。
「ダメ…梨田く…んん…！ああん！」
下半身がヤバい。下半身に存在する液体が全て弾き飛ばしてしまいそうな感覚だ。人の妻として、30歳を超えているいい大人として、銀行で働く社会人として、見せてはいけない情けない姿を見せてしまいそうな自分に苦しむ奈緒。しかし梨田はそんな奈緒の姿が見たい。歯を食いしばる程に激しく奈緒のザラザラを擦る。
「ダメ…！ダメ…！梨田君…！キャハァン…！」
奈緒の奥の空間が膨張してピチャピチャと音が響く。そして次の瞬間、その膨らんだ空間が一気に圧縮した。そして奈緒のはしたない声とともに膣から液体が勢い良く噴き出した。
「ヒャアアアアッッ！！」
噴いた。 奈緒は激しく潮を噴き出した。
「す、スゲー！」
「あぁあぁあああ…！」
プシャッ、プシャッと噴き出す潮。梨田の体からベッドにまで愛液を撒き散らす淫乱な人妻。奈緒は手を額に当てて苦しすぎる快感と恥じらいに耐えていた。
「あぅっ…あぅっん…！」
お腹をヒクッ、ヒクッと激しく痙攣させる淫乱な人妻奈緒。梨田はそんな奈緒の虜になりそうだった。
放心状態の奈緒の上半身を起こす。
「ハァハァ…たまんねぇ…」
梨田は慌ただしくベルトを緩めチャックを降ろすと、ギンギン状態のペニスを奈緒の顔に押し付ける。
「奈緒…、しゃぶれ！」
淫乱な人妻の悩ましい表情に我を忘れる。まだボーッとしている奈緒にしびれを切らし、頭を両手で抑えつけてペニスを奈緒の口に押し込んだ。
「おお…っくっ…！き、気持ちいい…！」
奈緒の柔らかい唇に擦れながら奥まで押し込む感触に腰が砕けそうな快感を得た。
「全身気持ち良さそうな女だ…。」
ペニスをくわえる奈緒の顔に喜びを得る。いつも凛々しく銀行で働く同僚の女の淫乱な姿は優美の数倍は興奮させられる。夢にまで見た奈緒との行為。自分の足元に跪きペニスをくんえる奈緒を上から見下ろすと、奈緒が自分のものになったような優越感を感じる。
「さぁ奈緒…、しゃぶってくれ。」
奈緒がゆっくりと目を開ける。上目使いで梨田を見た奈緒は右手で肉棒を握り口を動かし始めた。
「ああ…、気持ちいい…」
ゆっくりと口を動かす奈緒のフェラチオがペニスに効く。鼻息混じりの快楽の声を溢す梨田。銀行で働く奈緒の姿と、今快感に満ちたスケベな女体で自分のペニスをしゃぶる奈緒の姿にようやく抱いていた夢が叶ったような気がした。
「いいぞ、奈緒…。気持ちいいぞ…」
奈緒の頭を陰湿な笑みを浮かべながら撫でていた梨田だった。