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秘密の四角関係
【調教 官能小説】

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秘密の四角関係-3

「早紀ぃ」
 男は早紀を支えると、立ち直らせた。
「スカート離しちゃダメだろ?」
「すみません」
「もう少し我慢だな」
「はい…」
 男は早紀の首に首輪を巻き付けると、リードを繋いだ。
「散歩だ」
「……はい」
 早紀は返事をすると、四つん這いになった。
 男が振り向き、有美と友香はその正体を知ることになる。
 それは、やはり同じクラスの坂井悠也だった。
 悠也は足を一歩踏み出し立ち止まった。
 彼はこの教室に違和感を感じたのだ。
「………ご主人様?」
 四つん這いの早紀が不思議そうに悠也を見上げた。
「いや、何でもない」
 悠也は再びリードを引き歩き出した。
 教室の後ろを折り返し、前へ進んで行く。
「もっと尻を振れ」
 早紀は言われた通りに、尻を左右にクネクネとさせた。
 有美と友香が潜んでいる掃除用具の棚の中は、二人の荒い息遣いで熱気を増していた。
 ふと有美が友香の様子を伺うと、友香は小刻みに震えていた。
 右手がスカートを捲り上げ、下着の中に入っている。目は真っ直ぐと外に向けられていた。
 有美も我慢できず、いつの間にかスカートを捲り上げていた。
 早紀は悠也に恥ずかしいポーズをカメラにおさめられている。
「じゃあ次は…」
 悠也はわざとらしく辺りを見回した。
「あそこに手をついて、尻を突き出せ」
 悠也の指の先には、掃除用具の棚があった。
 中にいた二人は手を止め、ギョッとする。
 早紀が掃除用具に近付いてきた。
 その一歩一歩に呼応する様に、有美と友香の心臓は激しく鼓動する。
 早紀は掃除用具の棚まで歩み寄ると、両手をついて尻を突き出した。
「いやらしく振ってごらん?『入れて欲しい』って頼みながら」
 悠也の声は遠くから響いて来る様だった。
 早紀は尻を左右に振り出した。
「入れて下さい…」
「何を」
「………」
「早紀、何をどこに入れて欲しいのかちゃんと言ってごらん?」
 そんなやりとりが耳に入り、有美と友香の性欲は再度沸き上がって来た。
「ご、ご主人様の…チ〇ポを…早紀、の…オマ〇コに…入れて下さい…」
 早紀は卑猥な言葉をためらいながら口にした。
「もっと大きな声で」
 悠也から容赦ない命令が飛ぶ。
 有美と友香は、早紀のセリフに欲情し、性感帯への刺激をさらに強くする。
「よし、いいだろう」
 早紀の声が叫びになった頃、悠也の許しが下った。
「帰ったらたっぷりご褒美をやるからな」
「ありがとうございます…」
 悠也は早紀から首輪をはずし、二人は教室を出て行った。
「はぁ…はぁ…」
 二人の足音が聞こえなくなって、有美は掃除用具の棚を開けた。
 有美に次いで友香も外に出る。
 二人は自然と見つめ合い、キスを交わした。
「友香…」
 それは今までにない情熱的なものだった。お互いに舌を絡め、口の回りがテカテカと光るくらい激しい。
 そのままお互いにシャツのボタンをはずしていく。ブラジャーをずらすと、互いにくっつけあった。
「有美…」
 既に固くなっている乳首を相手の乳首に擦りつけ、舐め合う。そうしながら、相手のパンティの中に手を入れ、まさぐり合った。


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