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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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優子の願い-2

優子は恐怖心が薄れるにつれ、大胆で淫らな想いが脳裏を過り始めた。

星司は恥ずかしがりつつも、淫らな事を考える優子を少し苛めたくなった。

「ゆうこちゃんがどうして欲しいかわかるよ」

「あぁ、恥ずかしぃ…」

星司に隠し事はできない。優子は恥ずかしさの余りに手で顔を覆った。

「はは、いけない子にお仕置きだ。どうして欲しいか言わないと次に進まないよ」

耳元で囁かれた突拍子もない星司の言葉に、優子は目を見開いてイヤイヤと首を振った。

「そ、そんな事言えない…」

しかし口ではそう言いながらも、それを想像した優子の淫口からは一気に愛液が溢れた。優子の淫乱な部分は自分がそれを口に出した時の恥ずかしさが、更なる快感の起爆剤となるのを感じ取っていた。

だからと言って、大好きな男の前で十代の女の口からそんな事が言えるわけはない。

「じゃあ、『そんな事』を止めるってことだ」

星司は淫口の内壁を撫でていた指の動きを止めると、すっとその指を抜いた。その拍子に指でせき止められていた愛液がジュンと溢れ、尻を伝うのを感じた。

「あっ………」

優子にはそれが寂寥感となり、胸の奥がキュンと縮んで苦しくなった。

優子は来るべき記念日の事を充分考え、そして覚悟の上で今日の日を臨んだのだ。星司の誕生日に、自分の特別な物を捧げられる悦びが大きかったが、何よりも自分の淫乱な部分がそれを強く望み、この日が来るのが待ち遠しかった。

それが中断されるのは、期待感が有り過ぎただけに堪らない。だからと言って、それを口にできない少女の恥じらいと道徳観は植え付けられていた。

そんな狭間に戸惑う優子の切なげな表情を見て、星司は優しく微笑みながら囁いた。

「ボクの前では気を使わなくていい。ボクは思っている事と、言っている事が同じだと安心するんだ。だからいつも望んでる事を言ってごらん」

ここ最近の優子は、星司に見られる事を考えながら自慰行為をしていた。見られる事で女体が興奮する事を、自慰行為を繰り返す内に学んでいた。脳裏に毎晩の妄想が過った優子は、星司の耳の奥に伝わる心地よい響きに誘導され、普段から望んでいるその事を口にした。

「ああぁ…、あ、あたしのエッチな部分をもっと見て…」

妄想の中での優子は、いつも隠語をハッキリと口にしていたが、さすがにその卑猥な単語を口にすることはできない。それでも全身がカァーッと熱くなり、恥ずかしくて穴が有ったら入りたくなった。しかし、それ以上にゾクゾクとした快感が淫乱な女体を駈け廻った。

「あれ?それだけじゃ無いだろ。いつも想像していた通りに言ってごらん」

星司には隠せない。それに一旦淫らな事を言った口は、さっきよりも滑らかだった。優子は更に大胆な言葉を口にした。そして大胆さは行動にも現れた。

「…あたしのエッチな部分を…、舐めて…」

優子は真っ赤になった顔を手で覆いながら、星司がそれをしやすいように、膝を自分の豊満な胸に引き寄せた。

星司の位置からは、自分の淫部はおろか肛門まで晒した状態になる。想像の中の優子は、この姿勢で星司に弄られる事を想像しながら、幾度も自慰行為を繰り返していた。

「よくできました。ご褒美」

星司は、優子自身が剥きだした大淫部に手を触れると、更に中身が見えるようにそうっと割れ目を開いた。ふっくらとした大陰唇に隠された淫らな中身がパックリと曝け出された。

「エ、エッチな部分、よく見えるよ」

普段は落ち着いている星司の声も、流石に興奮で上ずっていた。


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