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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・中編〉-7

『そうそう、景子お姉さんはオッパイが“好かった”わよねえ?妹の優愛ちゃんはどうなのかしら?イヒ…ヒヒヒ……確かめてあげるぅ』

(やめ…やめろッ!!ちくしょうッ!!やめろよぉ!!!)


山裾に添えられた指先は、ゆっくりと山頂に向かって滑っていく……怒声をあげる景子に優愛は助けを求め、哀れな涙を散らした……。


「あ"〜〜〜〜〜ッ!!!」


窄められた五本の指に乳輪は擽られ、乳首が根元から摘ままれると、優愛は絞り出すような叫びをあげて暴れ出した。
枷に手首や足首が擦れ、肌を傷めつけても抗いは止まず、捕捉された胸肉の尖端への悪戯に、優愛の身体は不規則に跳ねた。


『見て見てぇ!優愛ちゃんもオッパイが“好い”みたい。タムルの指が気持ち良いって悶えてるわ?』

(ッ!!!)


世の中の男を嫌い、性的な物から離れて生きてきた優愛であったが、純粋に過ぎる肉体は“汚れ”への抗体を持たず、為す術も無かった。
最も忌み嫌っていた、女を玩具としか思わぬ男の汚れきった指技に、敏感な部位は見事に翻弄されてしまった。


(やめてぇぇ!!て…手を離してぇッ!!)

『凄〜い。乳首がこんなに大きく……フヒヒ……“こういうトコ”も、お姉さんとそっくりねえ?』


タムルからすれば小手調べのような愛撫にさえ、優愛は意思を貫けなかった。
だんだんと固く、大きくなっていく自分の尖端が悔しく、だが、それすらも意識では操作出来ない。


『初めてなのに、こんなに悶えちゃうのぉ?これじゃあきっと美穂ちゃんも、レイプで感じちゃってたかもねぇ?』

「ッ!!!!」


さっさと負け犬に転じた優愛に、タムルは非情な台詞を用いて油を注いだ。
情けなくも泣きじゃくり、抵抗すらしない牝は架純だけで充分なのだ。

胸から手を離し、被せられたままの奈和のパンティーを左手で握り、顎を右手で掴むと、ヘラヘラと笑った顔を突き付け、消え入るような声で囁いた。


『フヒッ…美穂ちゃんは、きっと口では「嫌だ助けて!!」とか言ってても、でも心の中じゃ「もっとオッパイ気持ち良くして」って“おねだり”してたはずよぉ?……ねぇ、清純ぶった変態豚さん?』

(ひ、酷いッ!!……酷過ぎるわ!!)


簡単に優愛は釣られ、見開いた目をタムルに向けた。
触れられたくない姉妹の悲劇を嘲笑い、無実の姉を冒涜したオヤジに、再び怒りの炎を燃やした。



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