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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・中編〉-27

『レイプされるのが嫌なんでしょ?……じゃあ逃げてみなさいよぉ?』


タムルが喋る前に優愛は上体を起こし、ホールギャグを外そうと後頭部に手を回した。
だが、その手は部下達に掴まれ、身体は背もたれに突き倒された。


『……何してるのぉ……早く逃げなさいよぉ?』


メチャクチャに肛門を突いてくるタムルに殴り掛かろうと上体を起こすも、部下達は腕や髪を掴んで引き倒し、起き上がらせない。
ジタバタと手足を振り回し、喚き散らす優愛を、集団で嘲笑っているのだ。


「あぁぁッ!!がッ!!があぁぁッ!!!」

『フヒヒヒッ!!優愛ちゃんをヤリたいって男が群がってきたわよぉ?早く追い払わないと、美穂みたいにマワされちゃうわよぉ?』


起き上がって男達に拳を振り回す優愛は、何度も髪を掴まれて引き倒され、胸肉に襲撃を受けた。
下半身はタムルと繋がっており、肛門虐待は激しさを増していく。
未だ拘束台から逃れられぬまま、優愛は暴力に曝されたままだ。


(このおッ!!貴方達なんか!!お…男なんかぁッ!!!)


取り囲む部下達は、優愛に乱暴する者とズボンを脱ぐ者とに別れ、しかも人数は増える一方……亀頭が異常に大きなモノや歪に曲がったモノ、更には専務顔負けの巨根のモノまで居る……その様々な男性器に囲まれてしまった優愛の顔には、さっきまでの自棄っぱちのような不敵さは消え、男を恐れて身を潜める、少女時代の優愛へと戻ってしまっていた。


(やめてぇぇ!!優愛が壊れちゃうッ!!壊れちゃうぅッ!!!)


聞くに耐えない言葉の暴力と、常軌を逸脱した変態行為に、優愛は曝され続けてきた……これ以上無いくらいに異性から傷付けられた痛みは、例え過去の出来事と無関係な女性だったとしても、耐えきれるようなものでは無いはず……もし、全ての肉棒が優愛を汚したなら、きっと精神は壊れ、美津紀と同じ結末を迎えてしまう……と、景子は思った……。


『何だよ、「やめて下さい」ってかあ?……こんな面白えモンやめるはず無えだろうが?』

(嫌あぁぁぁッ!!お…お願い許してあげてぇ!!優愛を…優愛を…ッ!!!)


景子から見えるのは、褐色の男達が作る人垣と、タムルの両脇から出た優愛の足のみ……抱えられたソレは懸命に藻掻き、誰も居ない空間を狂ったように蹴り上げている……この妹の必死の抵抗を姉に見せる為に、拘束を解いたのだ……嫌がる様を、外聞も無く男に怯える様を見せてやりたい鬼畜の計らいに、姉は自らが凌辱されているかのような断末魔の叫びをあげ続けた……。


「がはあぁッ!!が……あぼッ!!がぽぉ…!!!」

(ッ〜〜!!!)


悲鳴は奇妙な声へと変わり、苦しそうな鼻息までも混じりだした……優愛の上下の穴が、肉棒によって貫かれたのだと、景子も春奈もその哀しすぎる呻き声で知った……。



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