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〈亡者達の誘う地〜刑事・銭森四姉妹〉
【鬼畜 官能小説】

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〈狂宴・中編〉-18

『……気持ち良い?ねえ、気持ち良いんでしょ?景子や美穂と同じで、無理矢理ヤラれちゃうのが大好きなんでしょう?』

「あ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"ッ!!!」


まだ優愛は必死になってソレを否定し、頭を振り回して叫んだ。

蔑みの感情のみで身体を弄び、こんな変態丸出しの行為を施してくる唾棄すべきオヤジ達の指先に、快感など潜んでいるはずは無いと。
人の苦悩を嘲り、人生を奪い、尊厳を踏みにじり、命すら軽んじるような奴らに、この悪と不浄を憎んで生きてきた肉体が屈するはずは無いのだと。


『え?違う?違うの?……ふ〜ん……違うんだぁ?』


タムルは、懸命に歯向かってくる優愛を軽蔑の混じった瞳で見ると、目減りが進むガラス容器を部下に手渡し、胸元に顔を近付けた。
大粒の涙を流しながらも、どうにか堕ちるのを踏み止まっている優愛の泣き顔と、もう生きる気力すら失ったような奈和を上目に見て、その不遜なオヤジの唇は舌を伸ばして更に近付いていった。


(あぁッ!!もう嫌あッ!!嫌あぁぁッ!!!)


タムルは悶える優愛に寄り掛かるように抱き着き、唾液を滴らせる舌を乳首に這わせ、吸い付いた。

指先で撫でられるのとは違う、柔らかな舌の刺激は実に新鮮で、母乳を貪る仔犬のようにタムルに吸われると、優愛の女体は狂おしく悶絶した。


『オッパイをチュパチュパされるのが好きなの?もう絶対に・感・じ・て・る・わよねぇ?』

「があ"ぁ"ぁ"ぁ"ぁ"!!!」


温かくて擽ったいような刺激を胸の尖端に受けると、優愛は堰を切ったように身悶え、否定する叫びからも覇気を失わせてしまった……姉と彼女を凌辱され、そして我が身さえも姦されるとなり、追い詰められてようやく取り戻した自我意識は、性の家畜に躾る為の拘束具の前に屈し、一度も発揮される事無く肉体と共に堕ちた……。


(優愛が…優愛がぁ!!や、やめろッ!!や…やめてぇぇ!!!)


悲痛な優愛の叫びは、明らかに変わり始めていた……抗おうという意思は急速に薄れ、乱れる呼吸には聞きたくはない吐息が混じり始めている……見るに耐えない、聞くに耐えない残虐な光景の連続に、姉は初めて許しを訴え、その想いを込めた視線を専務へ送る……。



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