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妖怪艶義〜お菊虫〜
【フェチ/マニア 官能小説】

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妖怪艶義〜お菊虫〜-3

彼女が腰を浮かせて、腹の先端を亀頭にあてがう。そしてゆっくり、‘俺’を腹のナカへと呑みこんでいく。
コリコリの淫肉に亀頭をしゃぶられ、俺は歯を食いしばって快感を堪える。

人間のペニスは大きすぎるらしく、いつも彼女は、亀頭だけナカに入れてから小刻みに抜き挿しして、入口をペニスに馴染ませようとする。
でもそれは、亀頭への甘美な集中攻撃・・・まだこなれていない入口の輪っかをくぐらされるたび、ごりコリと、容赦なくカリ首が擦り上げられる。しかも彼女の入口は、適度に弾力あるコリコリの媚肉に縁取られているから、くぐり抜ける痛みは一切なく、突き抜けるような快感だけが、際限なく下半身を犯し続ける。

初めて彼女に犯された時、これをやられて1分ともたずに射精してしまった。心の準備をしている今でも、2回に1回は射精(イ)かされてしまう――。

そんな俺の葛藤にはお構いなく、彼女は精確な機械のように抽送をつづける。
6本ある脚のうち一番上の2本は、俺を抱きすくめるように首へとまわされている。一番下の2本は、俺の内ももに爪を立て、腰の律動を支えている。そして真ん中の、他より小ぶりな2本が、俺の胸へと伸びてきて・・・いや、今乳首はヤバイって――

きゅっ、と乳首を抓(つ)まれて、俺はくぐもった声とともに天を仰ぐ。
股間へ‘つぅ――ん’と快感が走り、モノの硬さが一段と増してしまう。

この間も、もちろん亀頭責めは続いている。そこに追い撃ちをかけるように、彼女が手の腹で乳首を捏ね回してきたのだ。
甲殻に覆われた少し硬めの手のひらが、乳首を押しつぶして弄り回す。まるで機械のダイヤルでも合わせるようにコネコネ、クリクリと、円を描くように捏ね潰してくる。
そうされるたび股間に電流が走って、精液がせり上がってくるのが分かる――これじゃあホントに、射精を強制するダイヤル・・・っ!
そしてこみ上げる精液を待ち受けるように、亀頭を襲いつづける浅いピストン。プリプリの淫肉が絶え間なくカリを擦って、我慢を決壊させ、射精へと導く魔の高速ピストン―――ぁ、ダメ…も、ムリ、いくっ、イクイクイクぅ・・・ッ!!

どびゅぶうっ・・・とでも音がしそうな勢いで、俺は精子をぶちまける。そしてそれは、彼女のナカの、一番浅いところで受け止められていく。
くぐもった呻きをあげながら、俺は二度、三度と腰を跳ね上げる。その間も彼女は乳首をくじり続け、機械的に精を吸い上げていった。

最後に、こぼれ落ちないようにするためだろう、彼女がキュっと入口を締めて、軽く腰を揺する。ただそれだけの刺激で、俺はピクンと腰を跳ね上げ、尿道に残った精まで吐き出していた・・・・。


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