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LOVE AFFAIR
【アイドル/芸能人 官能小説】

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8.女神の宣託-18

 村本にバストを揉みしだかれていなければ、前のめりに倒れてしまうところだった。鏡をはっきり見ることができない。逸らした視界の縁で、立て膝のまま背後から貫かれている姿はわかる。が、開いて膝をついたその中心に、男から生える邪淫の塊が秘所に突き入れられている姿もチラチラと見えているのだ。
「ほら、壊れちゃいなよぉ、悠花ちゃん。エッチになったら、いっぱい、いっぱいイヤラしいことしてあげるよぉ?」
 立膝の姿にしたことで、背後から抱きしめながらバストを揉みつつ、耳元で囁きやすい体勢になっていた。悠花の髪の麗しい香りに陶然となりながら、熱っぽい声で囁き続ける。
「ううっ……、ダメ。……ムリ、……」
「ムリじゃないでしょぉ? ……ほら、だって……」村本はヨダレにヌメる舌で、悠花の耳の穴をネロリと舐めとって「……イキたいんでしょ?」
 村本の指摘は、悠花の自制心を大きく揺さぶってきた。何度も焦らされて、全身がオーガズムを求めていることは間違いない。しかしはっきりと言葉にして問われると、それを認めてはいけない、と悠花の最後の理性が必死になって止めてくる。
「ほら、悠花ちゃんが、認めるなら……、イカセてあげるんだよぉ? 俺のこのオチンポでね」
(……やめてっ)
 村本の囁きは、あまりにも誘惑的だった。
 ――ひとこと許してしまえば、耐え難いほどに疼いた体を絶頂まで導いてもらえる。たった一言だ――。
 ふとした油断が、一瞬悠花の理性を霞ませた。
「ほら……、イキたい?」
 瞳を閉じ、舌唇を軽く噛んで羞恥に耐えながら、小さく頷く。
 頷いてから悠花の心を深い絶望感が襲う。全てが汚れてしまった。体だけではなく魂まで汚辱され、男の野卑な欲望で淫らに犯して欲しいと認めてしまったのだ。
 悠花の表情に、村本も泣き出していた。あの瀬尾悠花が、自分の淫欲を、このいつまでも萎えない男茎を求めている……。感動なのか何なのかは分からない、叫び出しそうな感情に震えながら、更に強く両手で張り良く抵抗するバストを揉みしだく。
「いいのぉ? オチンポでグチョグチョにして、……また中に出しちゃうよ? カレシでもない男のザーメンで、ビチョビチョにされちゃうよぉっ!」
「んっ……!」
 意を決して認めたのに、知性の欠片もない擬音で揶揄される。これからの行為は誰がどう見ても浮気であり、バゼットへの裏切りであること、そして避妊無しに精液を浴びることを再確認してくる。悠花にとっては何もかも、全て含めての頷きであったのに、村本はそれだけでは許しはしなかった。
「ほら、いいのぉ?」
 何も言えない悠花に、村本は親指と人差し指で固くなった乳首を摘むと、力を入れて指の腹でまぶし、更に引っ張り上げてくきた。
「うあんっ……!!」
「ほら、いいの?、って言ってるんだよぉ? イキたいってことは、中出しOKってことぉ?」
 引っ張られた乳首が、左右に拗じられる。
「あんっ……! あぁ……、……い、いいって言ってるっ……」
 消え入りそうな声で悠花は肯諾した。
「あはっ……。じゃぁ……」
 村本は背後からゆっくり動き始めた。悠花の内壁を改めて味わうように大きく腰をスライドさせる。しかしこれまでの激しさはなく、ネットリと執拗な愛撫で、悠花の体をある一定の性感まで押し上げるが、絶頂まではもう一段必要だった。
「あ……、あ……、ちゃ、ちゃんと……」
 腰が前後にくねってしまう。何てはしたない動きをしているのだろう。そう恥じても、絶頂を懇望するあまり腰の動きを留めることができない。これがまた気の遠くなる時間続くのか……、ずっと二度突きで翻弄されたように、これを長い時間続けられては気がふれてしまう。
「……ちゃんとして、って!」
「あはっ……、じゃ悠花ちゃん……」
 キュッと乳首を引っ張って、耳元で囁きかける。
「セフレ、になってくれる?」


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