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LOVE AFFAIR
【アイドル/芸能人 官能小説】

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8.女神の宣託-14

「ふぁあ……、は、悠花……、ちゃん。お、おひひいよほぉ……。エ、エッチな乳首ぃ……、あふっ」
 驚くほどの弾力で押し返してくる乳房に顔を押し付けながら、乳首をしゃぶり回しつつ喋ろうとするから、悠花のバストの肌をトロトロとヨダレが流れ落ちる。衣服の上から歯ブラシで弄り回されていた乳首は、その後攻撃箇所が別に移っても、そこへ与えられた刺激に呼応するように硬さを保ったままだった。ヨダレのヌメりに任せて、口の中で尖らせた舌で弾くと、ピンッと心地良い弾力で跳ね返してくる。村本はバストの艶美な起伏に顔を押し当てながら、頭を横に移動させていく。悠花の肌からいっときでも唇を離したくなく、胸の谷間にも顔を埋めている間も、その麗しい肌を舌で味わうと、ヨダレの雫が悠花の肌を滑るように落ちてヘソの窪みにまで垂れていった。右から左、少しの移動ですらも充分時間を掛けて舐め回しながら、漸く反対側の乳首に到達すると、そちら側もまるで村本の唇が迎えに来るのを待ち焦がれていたかのように硬く上向いていた。
「んっ……、や、……はっ」
 悠花は下腹部に男茎の圧迫を感じながら、肘で村本の頭を押し返すだけの力も入らず、乳房をヨダレまみれにされていく。視線を胸元に向けると、しゃぶり回されて蛍光灯に照る唾液がバスト全体を覆っていた。
「あぁ……、ひゃ、最高……。ふぉ、オッパイ……、エ、Fカップゥ……、ふぁ、ああっ……」
 村本は唇を押し当てながら、虚ろに呟きながら飽くことなく悠花の艷やかなバストを舐め続けていた。しかも乳首を弾き、乳輪の縁を舌でなぞる度に、男茎を包み込んでいる壁がイヤラしい動きで締め上げてくることに気づいていた。明らかに呼応した動きに、村本は悠花の全身を己の貪婪な欲求下に支配できていることを実感していた。あとは――、まだ自分の男茎を受け入れぬ言葉を絞り出す悠花の魂だけが残っている。
「どぉ? 悠花ちゃん。キス、したくなってきたぁ?」
 悠花を抱きしめ、胸の谷間に顔を密着させたまま、真下から見上げてくる。
「……ふざっ、けんな……。誰がするもんか……」
「んふっ……、すっごいエッチになっちゃってるくせにぃ。オマンコぐちょぐちょだし、乳首はピンピンになってるしぃ……」
 村本は卑猥な表現で屈辱感を与えながら、腰をゆすり立てて傘で中を擦り回す。
「んんっ! ……、も、もういいでしょ? やめて……」
「もっと、素直になって、思いっきりエッチになったらいいのにぃ……」
「……バカ、じゃない? 誰が……」
 最後の砦だった。悠花の方から卑劣な脅迫者の愛撫を求めてしまうことだけはしたくない。それが生来の美貌と日々の努力によって高いレベルで保っている容姿を業として仕事を続けているモデルとしての――、いや、もっと根源的な、女としての尊厳を守るために、絶対に売り渡してはいけない矜持だった。
 何とか体面を保ち続けようと踏ん張る悠花を抱きしめたまま、急に村本がビタっと動きをとめた。しばらく時間を置いても動きが無かったから、不審になった悠花が瞳を開けると、下着の間から村本の目が自分を凝視してきていた。
「……悠花ちゃん。……セ、セフレになろ? 俺たち……」
「はぁ?」
 有り得ない申し出だった。脅迫されて、あの写真を取り返すために仕方なく応じているのに、そんなフザケた要請を承諾するわけがないし、一考する余地すらなかった。
「これだけいっぱいエッチしたんだし、すっごく気持ちいいでしょぉ?」
「っ……、バッカじゃない? 気持ち悪いとしか、思えないから」
「そんなこと言ってぇ……。ほら、俺とセックスフレンドになったらさぁ、こうやっていっぱいいっぱいイヤラしくエッチしてもらえるんだよぉ? 俺なら、カレシの十倍、いや、二十倍だって出すことできるんだから」 


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