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LOVE AFFAIR
【アイドル/芸能人 官能小説】

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8.女神の宣託-10

「ほら、俺のオチンポでイカせてあげるよぉ? もう一回。……、ココ、好きなんでしょぉっ? ほらっ!!」
 音を鳴らして突き入れられた亀頭が擦り上げていく或るポイント。そこを擦られると悠花の嬌声と腰の疼きが止まらなかった。
(あっ……!)
 ハッと力を入れたときにはもう遅く、最奥まで入っている亀頭に向かって、ドッ、と愛液が迸っていた。
「うあっ……。マン汁漏らしたでしょぉ? ……すっごいあったかくて、ヤラしい……、もっとちょうだい!!」
 再度、下腹部に衝撃が走り、また亀頭に向かって恥辱の汁をたっぷり浴びせてしまう。
「はあっ……、はあっ……、ほら、イッていいんだよぉ?」
 ゆっくり引いて一気に打ち込む、という動作だったのが、暴き出されたウィークポイントに亀頭をグッと押し付け、細かく腰を揺すって何度も擦るという動きに変化する。
「んあっ! ……い、いやっ」
 腰がまた持ち上がり、ブーツの中で指が反るほど痙攣して男茎を締め上げてしまう。
「イヤじゃないでしょぉ? ほら、マン汁すっごい出てきてる……」
 村本は更に下着に覆われた顔を悠花の眼前まで近づけてきて、
「ほらぁ……、イッちゃいなよぉ? 気持ちいいんでしょぉ? オマンコ」
 悠花は歯ブラシで絶頂に達した時の落下感に襲われ始めていた。
「……くうっ、イヤ……」
「ほら、イク? ここでしょ? オチンポで擦られてイッてみせてよぉ?」
「やだっ……! こ、こんなの……。こんなので、イキたくないっ!!」
 思わず直截な表現で叫んでしまった悠花だったが、それと同時に、
「ああっ、かけてあげるね、悠花ちゃんのイヤラしいところにっ……!」
 ウィークポイントに向かって、また夥しい精液がぶちまけられた。熱い精液をギリギリまで敏感にさせられていた場所に浴びた瞬間、
「ああっ!! ……うああっ!!」
 と悠花は悲鳴を上げて、ビクッ、ビクッと腰を浮かせて村本に押し付けるように突き出しながら、オーガズムの奈落へと落ちていった。生身の男茎でもたらされた絶頂は、歯ブラシの時を遥かに上回っていた。朦朧となって、酸欠になるほどに呼吸が続かない。意識が遠のいていく。そのまま悠花は太虚の中に身が流れ出ていくように、手足の力が抜けてグッタリとなった。
 どれくらい時間が経ったろう。
「んぐっ……!」
 気がつくと悠花はその細く括れたウエストを村本に支えられるようにして身を起こしていた。両手は繋がれたままだったが、トラロープは外されて輪器からは解放されていた。接合したまま村本に抱きかかえられるように身を引き起こされ、脚を開いた格好で村本の腿に跨らされていた。自然と自分の体の重みが、奥まで突き入れられた先端にかかり、下から押し上げられるように更に深く入ってくる。仰向けでずんぐりとした亀頭に中を広げられていた時は、これ以上は無理だと思えたが、身を縦にしたことでまだ余地があり、まだ先に深く埋められたその圧迫感は、意識を失いかけていた悠花を醒まさせたのだった。
「う、うぁっ……」
 か細い声が漏れる。精液の撒き散らされたトップスのまま抱き寄せられ、村本の醜い腹に密着しそうになる。その不快な感触を肌に更に塗りこまれるのを避けようと、拘束されたままの両手を縮毛の生い茂る男の胸板を引き離すように押し当てていた。
「は、悠花ちゃん……」
 正面から呼びかけられるが、挿入されたままの貌を間近に見られる羞しさに顔を上げれず俯いてしまう。
「ほらぁ、こっち向いて?」
「……」
「……エッチしながらでもぉ、写真は公開できちゃうよぉ?」
「!……」
 ハッとなって顔を上げると、すぐ目の前に醜悪な顔があった。この男はここまで犯してもまだ悠花の弱みを使って脅してくるのだ。どこまで自分を愚弄するつもりなのだろう。これまで感じてきた憎悪から憂虞の色に変わった瞳を向けざるを得なかった。


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