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秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

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赤玉効果検証-1

第壱〇ノ章【赤玉効果検証】

一晩中なめかしい夢を見ていた竿之介だったが、ふと目が覚めた。

しかし、夢の中で堪能していた下半身への快感は、竿之介の目覚めとともにも去る事は無かった。

それどころか目覚めた事によって、さらに快感は現実味が増してきた。竿之介が何とも言えない快感の原因を探ると、お満が唾液を絡ませながら、自分の肉棒をジュボジュボと咥えこんでいるのが見えた。

それと同時に竿之介の脳内に、素っ裸の状態でだらしなく口を開けているお敏の姿も浮かんだ。普段竿之介には見えないお敏の姿は、お満に触れる事によって、取り憑いた姿が見えるのだ。なんと都合のいい。

竿之介には意味がわからない莫迦げた母親の姿だが、この後のお満との能天気な会話でその意図を察することができた。

「じゅぶる、じゅぶる、母上、もう少しですぞ、じゅぶる、じゅぶる」

イチイチ肉棒から口を離さなくても、取り憑いたお敏とは頭の中で会話はできるのだが、頭の軽いお満は考えた事はそのまま口に出してしまうのだった。

【はあふう、はあふう】

お満の頭の中で、お敏は口を開けたままの呆けた顔で答えたが、ワケのわからない答えにお満はまた肉棒から口を離した。

「じゅぼっ、じゅぼっ、ん?母上【はあふう】とは何でございまする?じゅぼっ、じゅぼっ」

お満の問いかけに、お敏はあんぐりと開けていた口を元に戻した。

【母は『早くう、早くう』と言ってるのです。母は口を開けて待っておりまする。早う精を出さしなされ】

「じゅぶぼ、じゅぶぼ、なるほど、口を開けて『早くう』と言えばそう聞こえますね、じゅぶぼ、じゅぶぼ、でも母上、いくら口を開けて待っていても、れろれろ、幽霊のそのお口に竿之介の精を受けることはできませぬよ、じゅぶぼ、じゅぶぼ」

竿之介の肉棒を咥えては離し、喋ってる間はシコシコと手で扱いて、また咥える事を繰り返して、お満は肉棒に刺激を与え続けた。

【それはわかっておりまする。少しでも我が子を理解しようとする母の親心が、そなたにはわかりませぬのか?】

「じゅびるる、じゅびるる、すっげー親心ですね!待ってなされ、れろれろ、もう少しで味が理解できまするぞ、じゅびるる、じゅびる」

実の母と実の姉の何とも莫迦莫迦しい会話を聞いて、さすがの竿之介も情けなくなった。

「あなた達は一体何をやってるのですか!身内として嘆かわしい!」

「ヒッ!起きたのですか」

「そんなにイチモツをジュボジュボ吸われたら起きますよ」

「ああん、残念、もう少しだったのに〜」

お満は悔しそうに言いながらも、竿之介の肉棒を扱く動きは止めなかった。

【そうよ、そうよ、もう少し寝てなされ】

「何が『残念』ですか、何が【寝てなされ】ですか、それに今も未練たらしく手で扱き続けるとは、我が姉ながら情けなや…」

竿之介の言葉に、お満は残念そうに手の動きを止めた。

【やあん、やめちゃやだあ】

手の動きは止めたが、いまだに肉棒を掴むお満の手を通して、お敏が足をバタつかせて駄々を捏ねる姿が竿之介の頭に浮かんだ。

「姉上、誰がやめろと言いました」

「へっ?」【んっ?】

竿之介の言葉にお敏とお満はキョトンとなった。そんな母と姉を見て竿之介はニヤリと笑った。

「竿之介が寝ている間に、2人だけで楽しむとはズルイですぞ。仲間外れとは切のうござる」

【と、言うことはあ】

イキリ勃った肉棒を握るお満の手を通じて、卑猥な笑みを浮かべる母親の姿が竿之介の頭に流れた。

「そうです。三人で楽しむのです」


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