投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

欲情淑女
【熟女/人妻 官能小説】

欲情淑女の最初へ 欲情淑女 26 欲情淑女 28 欲情淑女の最後へ

SNSでSFを-1

季節は10月でようやく涼しい季節に入ったのである。純一とはあれから2度セックスをした。彼もレイカの体に慣れてきたようでガマンがきくようになっていた。また、レイカのアナルもたいそう気に入ったようであった。月に一度の約束が“2回にならないか“とわがままを言うようになってきていた。レイカは自分のペースを乱したくは無かった。もし、夫や他の人にばれれば大変なことになる。お気楽な外地から来た学生君とは立場が違うのだ。
友人のマイによるとSNSで新しいお相手を見つけて盛り上がり一回目のデートでホテルまで行ってしまったという。
“SNSかー、、。”
レイカはネットはするが、SNSはどうも苦手だった。すぐにいろいろとメッセージを送ってくる男はたくさんいたが、変な人物だと困るので不安があったのだ。
レイカはダメもとで数日検索を重ねた。すると脈ありげな男性が見つかった。写真は無かったけれど、地方都市に住むレイカの町に月に一度のペースで出張で来るらしい。詳しくは書いていなかったが、何らかの業種のスーパーバイザーらしい。歳は45歳とのこと。10歳離れていたが、彼女にとっては人物本位で歳の差はあまり気にかけてはいなかったのだ。
メッセージを送るとその日の夜には返事が来た。昼と夜の1日2回のやり取りが1週間続いた。文面もなれなれしくなく丁寧で、教養もありそうだったし、歳もごまかしてはいないと書かれていた。写真も送ってくれて、海水浴に行った写真で顔も体も歳相応には見え中肉中背である。“秘密は守る”という前提である日曜日に合うことにした。夫はゴルフで家を空ける日であったのだ。待ち合わせ場所は彼が出張時に宿泊するホテルの駐車場、携帯で呼び出すとレイカの車から見えるところまで出てきた。そこから彼の車に乗り換えて山手の観光地であるお寺の方に向かった。30分程度の距離であった。車を降り、参道を散策する。彼の名前は飯田伸也(いいだしんや)名刺もくれた。178cmのがっちりした体格で学生時代は水泳をしていたとの事。SNSでHな話で盛り上がったりしたものだが、面と向かうとなかなかそういう話に昼間からは言い出せなかった。伸也は人気の無い奥の院に向かう東屋のなかでキスをしてきた。レイカも応じた。伸也の腰と背中に手を回し、体格のよさに妄想が湧き起こり始めた。
「この寺よりレイカさんの奥の院に興味があるんだけど、、、。」
「あなたなら大歓迎よ、、。」

伸也のホテルに向かった。まだ、11:00だった。ビジネスホテルより上のクラスのシティホテルだった。伸也とレイカはフロントの前を通過することなくエレベーターに乗って部屋に向かえた。明るくあっさりして清潔感のある部屋はどこのシティーホテルも同じように見えた。


欲情淑女の最初へ 欲情淑女 26 欲情淑女 28 欲情淑女の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前