D夏帆の性欲-1
20分ほどしてタフのペニスが抜け落ちた。
タフとブラウンとの交尾を終えた夏帆は指の一本も動かせないほどへとへとにくたびれていた。
「へ…!?またするの!?」
四つん這いのままの夏帆の背中にブラウンが覆い被さる。なんとか四つん這いの体勢だけは崩さないようにしていると、ブラウンはスルリといとも簡単に夏帆の中へペニスを挿入する。
手慣れた感じで夏帆の中へペニスをぶち込んだブラウンがメチャクチャに腰を振り始める。放心状態の夏帆はもはやアンアンと喘いだりするような体力なんて残っていない。
快感は味わえる、絶頂もする、反転したときと痛みも感じる。夏帆の性器は神経を尖らせ、敏感に反応する。その度、夏帆の身体はビクンと反応する。
射精、射精の時の躍動、子宮に注がれる精液、その精液で広がる子宮、全部分かる、分かるけど、頭が着いてきてない。
感じてるけど、感じてない、身体が反射的に反応してる感じ、肉体すべてが神経を尖らせる感覚器になった錯覚を覚えてしまう。
ブラウンが抜け落ちると、今度はタフがやってくる。この辺りから、夏帆の意識も途絶え途絶えになって、気が付くとブラウンと交じり合い、気が付くとタフと交尾していたり…。
二匹の犬が代わる代わる夏帆を犯す。自分を満足させるための道具として扱われてる、まるでダッチワイフみたい。
でも、夏帆にはそんな風に扱われる事への抵抗感も怒りも感じていなかった。すべてがどうでもよくなっていく感覚、快感に漬け込まれ、脳の機能が麻痺し、ただ身体だけが反射するだけの世界に浸る夏帆には抵抗感だとか怒りだとか、まったくどうでもよかった。