僕の青春-6
8.
「美雪ちゃん、いい子だね、僕、働くようになったら、美雪ちゃんにお嫁さんになって貰うよ」
「幸夫先生」
幸夫は、美雪に半身を被せて、唇を吸い、乳房を揉みます。
手は、脇腹からお臍を撫でながら、小山にチョボチョボと生えている草むらを掻き分けて、中指がクリトリスに届きます。
幸夫のペニスは、再びキリキリと立ち上がり、鎌首を振っています。
「ううぅ」
美雪が腰を捩って、幸夫の手の上に自分の手を重ねて、クリトリスに押し付けています。
「センセェ 気持ちいぃ」
いつも押入れで、幸夫と母親のヨガリを聞きながら、自らを慰めるイメージが重なり、思わず声を出してしまいました。
美雪のヨガリ声を耳にして、幸夫のペニスは、今や鈴口からヨダレを漏らしています。
幸夫は腰を起こして、膝を美雪の股の間に割り込ませます。
ペニスを指で支えると、美雪の股間に近づけます。腰の位置を決めると、幸夫は指の唾をとって、ペニスに塗りつけます。
亀頭は、すでに漏れ出している先走り液と混じって、ヌルヌルです。
指先に唾をまぶし、そっと美雪のクリトリスを探ります。
うっ
美雪が腰を捩ります。そのまま中指の腹をクリトリスに宛がい、美雪がオナニーをする様を想像しながら、上下に滑らせます。
クリトリスの下に指を伸ばして、小陰唇を開いてみます。ヌメリはありますが、少し足りないようです。
指にたっぷりと唾を含めて、割れ目に塗りこみます。
美雪は、息をつめて身体を固くしています。
亀頭の下を2本の指で摘むと、鈴口をクリトリスの下に宛がい、割れ目をヌルヌルと擦ります。幸夫は、すでに叔母ちゃんと経験を積んでいるので、落ち着いています。
「せんせっ」
「美雪ちゃん、肩の力を抜いて、深呼吸をしてみな」
二度三度と深呼吸をすると、美雪の緊張が和らぎました。
「そうそう、心配ないから、僕に任せてね」
鈴口を、膣口にあてがうと、幸夫はペニスに気を入れてジワっと押し込みました。
鈴口がずれて、膣口から外れてしまいました。幸夫は、ペニスの位置を建て直すと、さらに気を入れて、一気に腰を送り込みました。
「うううぅぅっ」
美雪が体をづり上げて、腰を引きます。幸夫は美雪の尻に手を回し、逃げないように引き付けながら、腰を煽ります。
「いたぃっ」
亀頭が、抵抗を通り抜けました。
「美雪ちゃん、ああぁ僕のみゆきちゃん」
腰を使うと、陰茎は膣の圧力を押し開きながら、徐々に没入して行きます。
内股の肉が、美雪の柔肉に密着して、ペニスは根元まで嵌りました。
幸夫はそのままの姿勢で、ゆっくりと抜き差しします。
ペニスは、新鮮な膣の粘膜に締め付けられて、悦びに震えています。これは、オナニーでも、叔母ちゃんとの交わりでも経験したことのない、新しい快感です。
「美雪ちゃん、痛くない? 大丈夫?」
「ええ、大丈夫です。もっと痛いのかと思っていました」
幸夫は、ペニスの疼きに堪り兼ねて、思わず腰を使ってしまいました。美雪は、顔を歪めて我慢しているようです。
「ううぅぅっ み、みゆきちゃん」
新鮮な快感に堪りかねて、ペニスが波を打って反り返ると、鈴口から、愛液が走り出ました。
幸夫は、迸る愛液の流れるままに、腰の動きを止めて美雪を優しく抱きしめました。
「ユキオせんせぇ」
美雪も幸夫の首の腕を回して、抱きついています。