僕の青春-5
7.
夏休みに入って、お盆になると、和田の叔母ちゃんは田舎のお墓参りに新潟まで泊りがけで出かけました。
美雪は、田舎へ行っても面白くないからと、東京に残りました。夏休みの宿題があるので、幸夫は特別補習を頼まれました。
叔母ちゃんは「幸夫さん、美雪をよろしくおねがいします」といって出かけていきました。
エアコンをかけても暑いので、幸夫も美雪もTシャツ姿で、勉強していました。
幸夫は、美雪の胸元から漂ってくるミルクに昆布茶を混ぜたような欲情した女の匂いに刺激されて、さっきから股間がうずうずして集中できません。
美雪もため息ばかりついて、うつろな目をしています。
「さあ、今日はもう終わりにしよう」と幸夫が言うと、美雪は幸夫の首に腕を回して、「お母さんみたいにして」と幸夫の耳に囁やきました。
「えっ、お母さん見たいにって・・・」と幸夫はとぼけました。
「わたし、知ってるの、お母さんと幸夫さんのこと。だって、聞こえるんだもの」
幸夫は、(しまった)と思いましたが、手遅れです。
「そう、知っていたのか、ごめんね」
「わたし、幸夫さんのこと大好きなの。だから幸夫さんさえよかったら、わたしにもお母さんと同じことをして欲しいのよ」
幸夫は美雪をベッドに抱えていきました。
並んで横になると、手を伸ばして、Tシャツの上から美雪の乳房を掴んでもみもみします。
首を上げて、美雪の唇を吸います。美雪は、幸夫の背中に腕を回して抱きつきます。
「幸夫先生、私をあげる」
「美雪ちゃん」
幸夫は事の成り行きに慌てながらも、さっきから疼いてギンギンに勃起しているぺニスに早くしろと急き立てられて、ズボンのベルトを外します。
美雪のスカートを捲って、パンティに両手をかけ、ずり降ろします。
叔母ちゃんの油の乗った豊満な腿もいいけれど、美雪ちゃんの真っ白な穢れを知らぬ柔肌に、楚々とした黒い恥毛が生えて、その影から僅かに覗く割れ目が欲情をそそります。
「美雪ちゃん、生理はいつだった?」
「それなら大丈夫、今日は安全日なの」
「あそう、美雪ちゃん、何でも知っているんだ。だけど今日が初めてなんだろう?」
「うん、だけど良いんです。幸夫先生好きだから。このままずうっと続いたら、いつかは先生のお嫁さんにしてくれますか?」
「僕も美雪ちゃん好きだから、そうしたいけれど、二人とも未だ若いからそうならないかもしれない、保証は出来ないよ」
「それで良いんです。だって結婚しても離婚する人が大勢いるんだから、今、幸夫先生にその気持ちがあったら, 私はそれで良いんです」
幸夫は、美雪の首に腕を回して、唇を吸いました。そっと舌を入れると、美雪の舌がおずおずとユキオの舌に絡んできます。未だ、キスもしたことがないようです。
「美雪ちゃん、最初は少し痛いの知ってるね。なるたけ痛くないようにするけど、最初だけだから我慢してね」
「ええ、分かっています、 あぁ一寸待ってください」
美雪は、ベッドから降りるとワードローブを開いて、バスタオルを持ってきました。
「血が付くといけないから」といって、シーツの上に敷きました。
(最近の子は何でも知っていて、手間が掛からないなぁ)
美雪と話をしているうちに、怒張していたペニスが気を抜かれて頭を垂れています。