義母解剖-2
シーン1
玄関から2階への階段を見上げる
2階からは掃除機の音
2階のベットルームで掃除にふける彩子
彩子「私は高島彩子と申します。34歳になりました。
2年前に周囲の反対を押し切って職場で知り合った13歳年上の夫と結婚しました。
反対される理由には年齢差の他に
夫に12歳になる健(たける)という前妻との子供がいることもありました。
やさしい夫は私に主婦になることをすすめ、この静かな住宅街に一戸建てを買いました。
そして長年勤めてきた会社を辞め、家事や夫、そして息子健のために尽くす生活が始まりました。
やさしい夫、静かな時間 何不自由のない生活。
でも、ひとつだけ…。」
ベランダの窓越しにあるものを見つめる彩子
その視線の先には家の向かいの公園の木陰 その木陰からベランダを見つめる浮浪者
窓越しから見ている彩子が浮浪者のある視線に気づき息を飲む
浮浪者はベランダに干してある彩子の下着を見つめている
そしてその手は股間の竿をしごいている