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四郎の企み
【レイプ 官能小説】

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四郎-1

「くそ・・おもしろくねえなー」 
無精ひげを撫でながら、男は独りごちた。
不器用な性格も相まって、何をやってもうまく行かない。
冴えない表情でため息をつくこの男、名前を四郎といった。
もう38歳になるというのに、定職もないフリーターである。
今日もしぶしぶ行ったバイト先で、何歳も年下の女に口うるさく文句を言われたところだ。
長年フリーター生活をしてきたが、あそこまでヒドく罵られたのは初めてであった。
思い出しただけで身震いがする。
「あのブス・・女の分際で・・・犯してやろーか、ちきしょう」
「・・・・・・」
「・・・犯す・・・」
四郎は己の発言にハっとした。
「そうだ・・・」
「・・・どうせクソつまんねー人生だ・・・犯してやるよ・・・」
「あんなブスは相手にしねーがな・・」
四郎の瞳に暗い光がともった瞬間だった。




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