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下着女装少年
【フェチ/マニア 官能小説】

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その3-2

優は珍しく一人で帰っていると、後ろから誰かに声をかけられた。

「藤井君だよね?こっちのほうなの?」

声の主は誠、聞き慣れていないせいか、振り返るまで気づかなかった。

「相川君?もしかして、同じ方向?」
「うん、もう少し行った先のコンビニの近くなんだ。」
「へえー、僕もそっちのほうだよ。」

初めて誠と話したが、見た目だけでなく中身もイケメンなのか、
優は話していてとても楽しかった。

「あのさ藤井君。」
「優でいいよ。」
「僕も、誠でいいよ。実は優に話したいと言うか、聞きたいって言うのかな…あ、ちょっといい?」
「何?」
そのまま丁度あまり使われていない小さな公園のほうへ歩いていく誠。
それに優はついていくが、何がしたいのかはわからなかった。
そのまま、公衆トイレのほうに歩いていく。
優は、実は誠は不良で、トイレでボコボコにされるのかなどが浮かんだが、
誠にはそういう印象は感じなかった。

「もし間違ってたらごめんね?」
「な、何?」

ごくりとつばを飲む優。

「あのさ、優…女の子のパンツ穿いてない?」


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