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イグアスの滝に蝶が舞う
【その他 官能小説】

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イグアスの滝に蝶が舞う-3

4.
傍らの大樹の下は、太陽を奪われた雑草が、かろうじて緑のラグの様に地表を覆う。その上に、カルロスは、ビニールの雨除けコートを敷いて、アナマリアを横たえた。
カルロスは、半身を起こすと、アナマリアに覆いかぶさり、唇を吸った。迎えるアナマリアは、両腕をカルロスの背中に回し、ヒシと抱きしめた。
「ああ、アナマリア、僕がどんなに君を愛しているか、分かるかい?」
はだけた胸を押し開き、乳房を吸う。
(可愛いオッパイ、僕の大好きなオッパイ)
アナマリアのパンティに指を掛け、引き下ろす。
クリトリスを吸う。
(僕の大好きなワギナ、君は柔らかくて、ヌルヌルして、美味しい)
カルロスは、ベルトを外すと、ズボンを引き下げる。
「入れるよ、アナマリア、もう我慢できない」
「入れて、早く、私も欲しいのよ」
割れ目を探ると、亀頭を濡れそぼる膣口にあてがい、一気に腰を送り込む。
(あああっぅ、気持ち好い、最高のワギナだよ)
カルロスは、腰をぴったりとアナマリアの股間に合わせたまま、昂ぶる感触に身を任せる。 愛するアナマリアの中に、深く挿入した自分自身。 愛する女にもっと、もっと奥深く。
「アナマリア、愛しているよ、大好きだ」
(君の中に入れたまま、ずっとこのままでいたい。 死ぬまで、君と結ばれたまま・・・いっそ、身体ごと、君の中に入ってしまいたい)
カルロスは、男根の疼きに誘われて、浅く、浅く、深〜く・・・浅く浅く深〜く・・・
リズムを刻む。
雁首に湧き上がる快感、ペニスが固さを増す。
くいっ〜〜くいっ〜〜くいっ〜〜〜〜〜〜
腰がうねり、ペニスがワギナをくじる。 傘を広げた雁首が、膣の粘膜をこね回す。
(アナマリア、僕、もうイキそう、君の中に、僕の愛を、君の中に、僕の愛を、深く、深く!!!)
「ああっ、アナマリア、愛するアナマリア、僕の愛を受けて・・・僕の愛を君の中に、世界でただ一人、僕の最愛のアナマリア、僕の永遠の愛を君に・・・」

5.
(大自然の中で、私はカルロスと愛し合っています。 背中には、滝壺からの地響きが、地面を伝わって、かすかに、プルプルと伝わってきます。 そして、私は、カルロスの腕にしっかりと抱かれて、リズムに合わせています。 私の物とカルロスの物は、涙を流しながら、睦み合っています・・・私は幸せ。
私の中のカルロスが、昂って来ました。 私ももうすぐです。 彼の愛を、しっかりと受け止めたい。 頭の中を、ピンクの蝶々が飛び回っています。 愛しています、カルロス、あなたを永遠に・・あなたの愛を信じて・・いつまでも、いつまでも・・。
蝶が羽を止めました。 静かに、息を詰めて、迫り来る絶頂の訪れを・・・
ああぁっ、あなたの愛が私の滝壺に、激しく、そして、優しく、降り注ぐ。
頭の中の蝶がパッと飛び散って、私の身体は、真っ白な天空に舞い上がる。
カルロス、私の身体を抱きしめて、あなたの胸に、しっかりと・・私は何時までもあなたと一緒よ)

「足元が暗いから、階段を踏み外さないように、気を付けて・・・」
「一寸足元がふらつくわ、だって・・ねえ」
「好いお尻だ、押し甲斐があるよ」
「何か、気分が出てきたわ、これじゃ、さっきのが覚めないうちに、又欲しくなりそう」
「とにかく上まで無事に登って、それからにしよう・・・旅先だから、健康管理も忘れないようにしないと・・・ね、 僕のアナマリア」
終わり


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