浅倉みなみをシェア-2
スマホで検索しながらとうとう梨田のアパートに着いてしまったみなみ。二階の角部屋に梨田の部屋はあった。階段を登る足が非常に重かった。ようやく登り終えみなみはチャイムを鳴らす。
「早かったな。上がれや。」
「…」
みなみは俯きながら中へと入る。玄関には他の2人の靴があり、それを見ただけでも憂鬱になった。靴を脱ぎ上がるとドアの鍵がカチャッと締められた音がした。
「ほら、早く中へ入れ。」
躊躇い立ち尽くすみなみの肩を抑え部屋の中へと連れ込む梨田。
「みなみちゃんのご登場だぜ！」
部屋の中にいた香川と向井は煙草を吸いながらリラックスしていた。
「待ってたぜ、みなみちゃん！」
みなみが恐る恐る２人を見る。すると写真を見ていた。
「あっ！！」
香川が写真とみなみを見比べて言った。
「こんな可愛い子のオマンコがこんなに毛むくじゃらだなんてなぁ！ヘヘヘ。」
「ギャップの興奮だね！」
みなみは恥ずかしくなり慌てて写真を奪い取ろうとする。
「捨てて下さい！！」
しかし背後から梨田に抑えつけられてしまう。
「まぁ興奮すんなよ、毛悪魔ちゃん…、じゃなかった、小悪魔ちゃん。ヘヘヘ。」
「ヒヒヒ！」
男達のいやらしい笑い声にみなみは恥辱を受けた。
「なっ…！」
ふとテレビを見ると、どう考えても自分の下半身が盗撮された動画が流れている。それは間違いなく会社のトイレだという事にはすぐ気付いた。
「ま、まさか…会社のトイレを盗撮して…」
梨田が耳元で囁く。
「そうさ。みなみちゃんのオシッコシーンさ。滝のようなオシッコがたまらないよね…。ヒヒヒ。」
「へ、変態…！！」
恥ずかしさで顔が真っ赤だ。
「変態に変態されるみなみちゃんもまた変態さ？ククク」
梨田の声に鳥肌が立った。
背中を押され香川と向井の前まで連れて行かれた。ニヤニヤした顔で見つめられ俯き顔を赤らめるみなみ。
「脚、たまんね〜！」
熱い視線に内股になり恥じらうみなみ。
「まぁ座れよ。」
3人掛けのソファーの真ん中に座らされると両脇に香川と向井が座った。
「こうしてみるといい女だな、朝倉。」
「白くてたまんねーよ。」
香川が太股に手を当ててきた。
「きゃっ！」
足を避けるみなみ。しかし向井に肩を抱かれ体を抑えられる。
「そう嫌がるなよ。フフフ、こんな男を興奮させるような服を着て来てさぁ。」
薄手のシャツの上から胸を掴む向井。
「嫌っ…」
「嫌っ、とか可愛いいねぇ？」
香川の汗ばんだ手がみなみの太股をいやらしく這う。
「あんん…」
香川には腰に手を回され、２人に体をしっかりと抑えられ身動きがとれない。脅されている恐怖心から激しく抵抗も出来ず、２人の手に体を弄ばれる。
向井の手が胸元から忍び込みブラジャーの中に入り込んで来た。その手はみなみの胸をムニュッ、ムニュッと揉み始める。同時に内股を這い上がる香川の手がスカートの中へ侵入していく。
「ああ…」
体をビクンとさせるみなみ。体をくねらせ不快な感覚に鳥肌を立ててしまう。
「いい肌してるよね。ヘヘヘ…」
そう言った香川の手は脚の付け根を焦らすように撫でていた。