投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

Q氏のハレム
【SF 官能小説】

Q氏のハレムの最初へ Q氏のハレム 0 Q氏のハレム 2 Q氏のハレムの最後へ

奴隷ニコル-1

大広間の上座には王のソファが置かれその両端には貴族階級の白人とアジア系女性が二人椅子に座っている。
中央に敷かれた3つのマットレスの上では奴隷から平民になる為のテストが行われていた。
王を頂点とするすべての民が一堂に会する昇級試験は年3回行われる。
今夜は3人の女奴隷が候補となり平民審査官によって淫靡な性戯をためされている。

まずは審査官からのキスから始まり全身を這うような愛撫が一通り続く、十分に陰部が潤ったところで
クリトリスからアナルにかけ執拗なクンニとなる。絶頂を極める寸前で止め、ネコとタチを入れ替わる。
官能的な表情と肢体、声が評価の基準で、拒絶を意味する言葉は2回までなら許される。
それ以上は当然失格となり半年間この試験を受ける資格がなくなるのである。
さて、玩具を用いての審査に入り妙な形のディルドからローター、ストラップオン、アナルグッズまで
取り揃えられ裸の介添え奴隷が盆に用意して控えている。

平民昇格試験はレズ性戯試験(アナル含む)+語学試験
貴族昇格試験はレズ性戯試験(アナルとボンデージ)、王を交えた3Pである。

ここはA.D.2335年の科学文明が進んだ社会。
一部の支配階級の娯楽として開発された遺伝子技術による複製人間をはべらせたハレムのお話である。
別荘として王宮のような建物と広大な敷地を利用した私的な社会で、ある程度の自給自足の社会を形成していた。

女達はは実在する人間の髪の毛や爪からDNAを採取し、そこから培養技術で完全体が作られるのである。
王役のプレイヤーは自分の好きな掟を定め女達を管理できたのである。この完全体は至って従順で反乱や嫉妬などの意識を持ち合わせることはなかった。この技術はひとえにルーラー社の開発により実現したものであった。

このハレムの制度は身分制であること。王、王族、貴族、平民、奴隷に分かれている。王=Q氏王族=まだいない貴族=いまのところ2人、仕事:王の秘書として平民と奴隷を管理すること。資格:奴隷から試験を経て成り上がることができた。美形にして才女、性戯の達人。証である腕輪をした専属の平民を2人有することが出来る。平民=10人、仕事:主に宮殿内の料理その他雑用。宮殿内に個室あり。奴隷=22人、仕事:宮殿外の宿舎4人部屋に住み、畑仕事、雑役などをする。領内では英語が公用語となっており、奴隷にも教育が施されている。

Q王は性に関して定めが厳しく、奴隷はオーブの日以外勝手に性交やマスターべーションをすることを禁じられていた。そして奴隷は就寝時には貞操帯を義務付けられている。平民においては貞操帯の義務はないが、性交は週2回の定められた日と年に数回の昇級試験に大広間や特殊浴場、プールサイドなどで行ってよいとされていた。これらの日は“オーブの日“と呼ぶ。
年齢幅は16〜35才で人種も民族も多彩であるが、皆、美形でプロポーションの良い女性を集めていた。貴族は品のよい着物で仕事以外はスポーツや娯楽を気ままに楽しんでよい。貴族の証は金のネックレスと金の腕輪である。性交時の決まりとしてパイパンでなければならなかった。平民は銀のネックレス。あそこはI型に短く陰毛を整えること。奴隷は赤いネックレスで陰毛の形は短め整えることであった。また、アナルの洗浄も入念に行わなければいけなかった。貴族以上は専用のトイレがあり併設された台座で役目を割り当てられた奴隷が下の世話に当たった。

王は16〜18才のフォロモン臭のする娘を“オーブの日”には傍らに置きペットのようした。その若い肌と香りを楽しんだ。普段は貴族か平民との乱交をすることが多かったが、処女の初体験として必ず“情け“を授けてやった。これは奴隷には例外中の例外のことであった。女達には王の“しずく”は最良の褒美であり飲むと肌がきれいになると信じられていた。

平民になる為の試験は続いていた。奴隷が平民審査官に69の姿勢で上になっていた。奴隷の名はニコル(20歳)ドイツ系でグリーンの瞳がきれいなスレンダーな体形である。小ぶりの臀部と形の良い乳房は王の好みであった。この日の為に数少ないオーブの日に多くの平民と交わり性戯を学んでいた。時には貴族の目にとまり王と貴族と平民の乱交の介添え役として、ボンデージ部屋に入ったこともあった。平民との性交ではボンデージ部屋を使うことは許されていなかったので、初めてその役割を与えられた時にはそのおどろおどろしさに驚愕したものであった。

王はそうした奴隷や平民達に新たなスタディの場を見せつけることでその表情や体の変化を楽しんだのである。介添え役は決してプレイには参加することはないのであるが、貴族や王に“体の変化”を確認させられることはあったのである。大抵の場合、濡れ具合を精査され、なにがしかを挿入され役目を果たすように言いつけられた。プレイ終了後は大広間に連れて行かれ飢えた平民達にかわいがられることになった。
その日の雑用当番の奴隷数人以外は平民達の言いつけに従い、相手をさせられたのである。しかし、皆等しく淫乱であったので、その酒池肉林の世界を楽しんだのである。


Q氏のハレムの最初へ Q氏のハレム 0 Q氏のハレム 2 Q氏のハレムの最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前