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しあわせの衣擦れ
【熟女/人妻 官能小説】

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除夜の鐘-4

「どう?良かった?」千恵は彼の重みを感じ始めた。彼の顔は千恵の胸から離れず、いつまでも甘えていた。

「うん。・・・・」声は聞こえなかったが、彼は頷いた。
腰を動かしゆっくりと彼のペニスを抜いていく。精子が身体から流れ出していくのを感じながらティッシュを取った。

「一つになっちゃったね。もう何も考えないで、千恵をあなたの好きにしていいから。」両手を彼の頬に当てた。彼が千恵を見つめると千恵は目を閉じた。彼の唇が千恵の唇に重なる。誘導するかの様に千恵が口を軽く開くと、二人は舌を絡めた。いつまでも続くかの様にお互いに求め合いキスをした。「時が止まる」という言葉があるなら二人はそれを感じ、同時に「永遠に時が刻まれる」事も感じていた。至福の時、「絶対の愛」であった。しかし、性的な感情がそれを崩す。彼の唇が千恵の頬から首筋に流れていく、千恵も顎を上げ愛を感じ、応える様に彼の耳たぶを口に含む。耳元で千恵は息を荒くした。

「千恵さん、きっと、多分、いや、すごく愛してる。」彼がささやいた.

「嬉しい。私も凄く凄ーく愛してる。こんなに人の事好きになれるなんて信じられない。」千恵の正直な気持ちだった。

彼の手が千恵の胸に行く。乳房を包み込み、すでに硬くなっている乳首に唇を当てる。千恵の身体がしなやかに動き、彼の動作を全て受け入れていった。

「アんっ。」彼が乳首を口に含むと千恵の声が漏れた。千恵は子宮が緊張するのを感じていた。「凄い、こんなの初めて。」千恵はさっきまで童貞だった彼に女性の幸せを感じさせられていた。千恵の頭の中は白くなりかけている、大きく深呼吸をした。ほんの少しのだけ冷静になると、太ももに彼のペニスを感じた。すでに硬くなり始めたペニスはやはり熱く、時折腰を振って太ももに擦り付けられている事を知った。「ごめんね、もっとだったのね。」千恵は右手を伸ばし、ペニスを掴んだ。みるみる硬くなり始め、彼の呼吸も荒くなって来た。

「いいよ、何回エッチしても。お願いだから千恵の事嫌いにならないでね。多分あなたに嫌われたら生きていけない。都合の良い女でも、性欲のはけ口だって、なんだって構わない、あなたの事好きだから、大好きだから、・・」そう言いながら右手をペニスから離し、両手で彼の手を自分の胸にあてさせた。彼の両手が千恵の胸を揉む様に動き、ペニスはいつの間にか千恵に挿入する姿勢になっていた。

「お願い、もっとして。」千恵は自ら腰を浮かせた。合わせる様に彼はペニスを挿入した。

「ダメ!あんっ!」異常なまでに敏感になっている千恵の身体はすぐさまよがり声をあげた。彼は腰を動かしながら深く千恵に入っていく。粘液とヒダに包まれながらペニスは根元までスッポリと千恵の中に納まった。「セックスってこんなに気持ちよかったっけ?」千恵は喜びを感じている。ゆっくり彼が腰を振り始めると、千恵の呼吸が荒くなる。すべてに身体が反応してしまう。「本当にヤバい!こんなセックス初めて。」千恵は腰を使い始めた。

「はぁ〜、はぁ〜、あーん、だめ、あ〜ん、」恥ずかしいほど大きなよがり声を上げた。千恵の頭はボーッとして来きてしまった。彼は単調にピストンを繰り返すが、千恵の腰が大きく何度も突き上げ、熱いペニスを奥へ奥へ吞み込もうとした。突然彼の息も荒くなり始め、射精の準備に入る事を千恵は知った。合わせる様に大きく腰をグラインドさせた。

「千恵さん、ごめん出ちゃう。」激しく腰を振りながら彼は二回目の射精をした。

「凄くいいよ。凄く気持ちいいよ。」千恵は胸元から顔を赤くしながら彼を強く抱きしめていた。二人は呼吸が整うまで、少しの間抱き合っていた。


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