ぺチャパイ ペ子ちゃん-2
2.ホテル
そんな経緯で、ホテルに行くことになった。目立っては困るので、郊外のモーテルに行った。車で、スっと入ってしまえば、人目にはつかないだろう。
「しょんべん臭いのはやだから、よく洗っておいで」
部屋に入ると、先ずぺ子の尻を叩いて、バスルームに追いやった。
冷蔵庫を開けてビールを取り出すと、コップに注いで、ウイスキーを注ぎ足した。手早く裸になると、戸棚からバスローブを2枚取って、バスルームに入った。
「わあ、恥ずかしいよ」
「恥ずかしいのはこっちだよ。まるで小学生みたいな女の子と風呂に入るなんてさ」
「見ないでよ」
「どうせ後で見るんだから、いいじゃないか」
「後ならいいよ。でも今はだめ」
「ちゃんとおマンコ奇麗にしたか」
「やだあ、もっと他の言い方ないの」
「君は看護婦なんだろう。おマンコは、なんて云うんだ」
「膣とか、陰唇とか、でも一寸違うわね」
「分かったら、とにかくよく洗って、先に上がってな」
「はあい」
ぺ子が出て行くと、体をざっと流して、男根に石鹸の泡をまぶす。いくらガリでも、女の体を見てペニスは早くもそそり立っている。 とてもこんなものを、ぺ子に見せる訳に行かない。恐らく、勃起した男根など、まともに見たことがないだろう。びっくりして、やめると言い出すかも知れない。
3.
バスルームを出ると、ぺ子はベッドに腰を掛けて待っていた。
「ああ、そのビール飲んで。 少しアルコールを入れた方が、リラックスしていいんだ」
「はあい」
ぺ子は素直に返事をすると、さっきウィスキー割りにしておいたビールを口に運んだ。
「中村ちゃん、はい」
ぺ子が、グラスに注いで持ってくる。
「じゃあ、乾杯。ぺ子の卒業おめでとう」
「有り難う。色々すいません」
「大丈夫心配しないで、上手く行くから」
「お願します」
「それ全部飲まなくちゃ駄目だよ」
「うん」
「飲み終わったら、ベッドの上に横になって。まるでお医者様ごっこだな」
ぺ子が、ベッドの上に横になると、僕もベッドに上がった。
「上を向いて」
ぺ子は目を瞑ったまま、仰向けになる。バスローブを、胸元で開く。
4.処女膜
Tシャツの上から見たよりは、肉付きがいい。あばらの透けそうな胸に、潰した大福餅を乗せたような乳房が二つ。中心に、大豆粒のような乳首が、ちょこんと乗っている。
そっと乳房に手をかざす。ぺ子の手が伸びて、僕の手を握る。僕も握り返す。
「大丈夫だよ」
ぺ子が、目を瞑ったまま、コクリとうなずく。
両手を乳房に被せて、指先を乳首にあてがう。ゆるり、ゆるりと、乳房をなでる。指先がそれにつれて、乳首を愛撫する。
手を下に伸ばすに従って、バスローブがはだけて、ぺ子の裸身が露に見えてくる。お臍は、少々小さ目だが、周りの肉付きは思ったより良い。
臍の下に目をやると、下腹から股間に掛けて、陰毛がしょぼしょぼと生えている。決して濃くはないが、まあ十分な量だ。
両手を内股に当てると、少し抵抗のあった後でゆっくりと開いた。
「処女膜、破れてるかもしれないよ」
「指でも入れたのかい」
「そんな事しないよ。中学の時、自転車で学校に通っていたんだ。余り自転車に乗ると、処女膜が破れるんだって友達が話してた」