人物一覧 アイウエオ順-2
*「カダム」(氷炎)
シシリーナ国で大臣を務めていたが、反逆を起こして国王となる。
黒髪、ワシ鼻、威圧的な顔立ちの長身。
若いころに赴いた東の国で女将軍サーフィに一目惚れをし、異常な執着を抱く。
外交的な都合からソフィアを正妻にしたが、愛してはいなかった。
*「カティヤ・ドラバーグ」(魔眼)
竜姫と呼ばれるジェラッド王国の飛竜騎士。飛竜ナハトの乗り手。
幼いころに殺される寸前で、飛竜の里で長に拾われて養女となる。
プラチナブロンドに空色の瞳。
幼少期に受けた陵辱により、異性を極端に拒否する。槍の達人。
好きなもの。 ナハトに乗っての飛行
苦手なもの。 異性
熱血兄を好きだし尊敬しているが、さっさと嫁をもらって欲しいとも思う、今日このごろ。
*「カテリナ」(アンジェラ)(堕ちた天使)
大怪我をして記憶を失い、ランベルティーニ領の川に流れてきた美少女。
非常に信仰深く、天使のようだと称される。
多数の言語を理解するなど、優れた教育を受けていた。
金髪に青い瞳。
*「ギスレ公爵」(満月)
イスパニラ王の愚弟。優秀な甥や姪をねたむ。
*「キーラ」(魔眼)
凄腕の女錬金術師。外見は金髪の可愛い5歳児。中身はアラフォー。
テンションが高すぎて、うざがられることも多々あり。
*「ギルベルト・ラインダース」(異種間、魔眼)
人狼の血を濃く先祖がえりで継いでしまった考古学者。
暗灰色の髪に琥珀色の瞳。
月の満ちている期間は、変身衝動を抑えるのに苦労するほど。
電気に拒否反応を起こす体質。それ以外は、顔よし運動神経よし、魔法能力高し、手先も器用で家事全般…と、チートな青年。
実は、「今どき、携帯も使えない男」と過去にフラれた経験があり。地味な傷になっていたりする。
三兄弟の真ん中でロベルト(兄)・アルベルト(弟)とは仲がいい。両親や祖父も好きだが、実家にあまり帰れないのが悩み。
最近増えた悩み。 エメリナをすぐ(性的に)襲いたくなってしまう自分が、たまにイヤになる。
最近あった嬉しいこと。 エメリナと初めてメールができた。
*「クレオ」(堕ちた天使)
ランベルティーニ公爵家の、若い黒髪メイド。屈託ない明るい性格。
実家は子沢山な貧乏貴族の長女。領主さまの家に奉公に出たのが運のつきで、鬼畜執事に気に入られてしまった。
しかし意外と懐が深いのか、リドの歪んだ愛情表現も、なし崩しに受け入れてしまっているらしい。
*「グレーテル」(お菓子の)
霧に囲まれたお菓子の家に囚われた少女。
雪白のツインテールに喪服のようなドレス。
*「サーフィ」(氷炎)(満月)
ヘルマンの作ったホムンクルス少女。
白銀の髪に赤い瞳。将軍であった母と生き写しの能力と容姿をもつ。和刀の使い手。
シシリーナ国で王の執着を受け、最上の品を与えられて育つが、人の生き血を飲まねば三日と生きられない体質のため、「吸血姫」と国中から忌み嫌われ、孤独な少女時代を過ごす。
唯一、自分を忌まなかったヘルマンを、その非情さを知りながらも、心の拠り所に求める。
極端に酒に弱く、酔うと積極的になってしまう。
*「シャルロッティ・エーベルハルト」(鋼、氷炎および満月ss、子世代)
サーフィとヘルマンの娘。白銀の髪に、片目がアイスブルー、片目がスカーレットと二色瞳をもつ。
後に氷炎の魔女と呼ばれ、破天荒な冒険談の数々が後世まで残ってしまう。
最近の衝撃。 自分がド淫乱な身体だったこと。
*「シルヴィア・フローレンス・アルブレーヌ」(鋼)
アルブレーヌ伯爵の一人娘だが、父に疎まれ、生まれてから十七年間を乳母と共に塔へ幽閉されて過ごす。
銀髪に水色の瞳。
世間知らずで非常に素直。やや夢見がちな性格。
とある事情から、人前で手袋を決してとれないでいた。
特技。 手芸、料理、空想
*「ジーク・エスカランテ」(異種間)
逮捕暦多数の、元不良な退魔士青年。
白っぽい金髪に琥珀色の瞳。長身で迫力があり、目つきが異様に悪い、極悪人ツラ。
私服で歩けば職務質問され、幼女を連れて歩こうものなら、即効で通報。そのため、休日でもほとんど制服で過ごす。
幼少時代に母と情夫から虐待されており、首の後ろに十字架型の古い火傷痕がある。
愛用武器はチェーンソー。趣味はケンカと仕事。
意外と公共マナーがいいと、よく驚かれる。
誕生日は2月22日。それとは関係ないが、ネコは好き。
携帯の待ちうけ画面は隣人の少女だが、断じてロリコンではないと思っている。
*「ジュード」(子世代短編)
バーグレイ商会の魔術師青年。三白眼で人相がやや悪い。
元は浮浪児で、色々とスネに傷をもつ様子。
*「ジャネット・ホワン」(異種間・番外)
魔法学校の小等部を教える女教師。東の魔法と西の魔法を両方自在に使う。
厳しいながらも生徒達を愛するよき教師。
家では8歳年下の夫から溺愛されているが、生徒達に内緒。
*「セシリオ」(満月)
イスパニラの第二王子
幼いころの落馬で足を痛め、今は文官を務める。非常な切れ者。
父の失脚後は、兄を補佐して国の安定に勤める。
政略的な目的もあり、シシリーナ貴族の娘を嫁に貰う。結婚式当日に、花嫁からグーで殴られるという事件がおきるが、なにかと波乱の末に溺愛夫婦。
*「ソフィア」(氷炎、満月)
イスパニラ王の末娘で、カダムの元に嫁いだ。黒薔薇を思わせる気高き豪華な女性。
夫のことは仮面夫婦上等と思うほど嫌っていた。
嫁いだ夜に、発作的に自殺しようとしたところを、ヘルマンに助けられている。
女王となった後も、アイリーンとは仲が良い。