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ピノキオ
【その他 官能小説】

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普通-1

二日後、由里子は警察に行った。美鈴に説得されたのである。美鈴が間違えて封筒を開封したことにして、「脅されているなら警察に行こう。」と説得をした。たまたま写真の中に写っていた社章から金融がらみの事件が発覚し、警察が動き始めてくれた。由里子は何度と事情聴取されることとなったが、普通の生活への糸口が見えた。優斗は、また学校をずっと休んだ。




そして数日後、優斗の父親の居場所がわかったと知らせがあった。

「ゆうと君、このアパート出て行くことになりそうね。」

「美鈴さん。なんて言ったらいいの?全部美鈴さんのおかげです。」優斗は目に涙を浮かべた。

「あっ、お昼に仕事に行かなくちゃならないけど、今日来るよ、どうする?」

「何が来るの?」

「ふふっ。お便所のバキューム!」

「えっ。」

「嘘だよー。ほらっ。もう勃起し始めてる!」美鈴はからかった。軽く優斗の股間を叩くと本当に硬くなり始めたおちんちんがあった。

しかし、偶然にも本当に便所の汲み取りが来てしまった。ホースを伸ばす音が聞こえる。優斗と美鈴は急いで便所に行った。汲み取り口が開いたのか便槽が明るい。

「こんちは、汲み取りですー。」

「はーい。」美鈴は返事をしながら優斗のズボンを下ろした。便所の汲み取りの音が聞こえて来た。

「ほら、おじさんにおちんちんバキュームしてもらうよ!」そう言いながらはち切れんばかりの優斗のペニスをしごいた。便槽からもの凄い臭い匂いがしてきて、グボッグボッ大きな音が聞こえる。

「おじさんーん!この子のおちんちんバキュームしてくださーい!」

「あいよー!どの子だい?言うこと聞かん子がいんだね。」

「この子のおちんちんバキュームしてちょーだい!」優しくしごかれ優斗は射精した。白い精子が便器の中に落ちていく、美鈴はそっと優斗を抱きしめた。

「夢が叶った?」

「うん。」

「立派な大人になりなさいね。」

「うん。」

二人とも目が真っ赤になった。
そして、あと二週間で夏休みになる時に由里子と優斗はアパートを出ていった。


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