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淫らな日常〜素人体験告白談〜
【その他 官能小説】

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オナニーが好き-4

 「本とか見て、いいなぁって思うのはみんな20歳とか、それ以上の人なんです。高校生とか見ても全然いいとは思わない。大人の女が好きなんです!」
その言葉にピンときた。
 「健人君が見てる本って、エッチなやつ??」
健人君は顔を赤くしながら言いました。
 「う、うん…。」
エッチな本とかDVDとかに出ている女性は成人女性ばかりです。エッチな物ばかりを見ているからきっと大人の女性への憧れが強くなってしまったんでしょうね。私はそんな健人君が可愛らしく感じてしまいました。
 「どんな物見てるの??」
 「えっ…?」
動揺した健人君。私は虐めたくなってしまいました。
 「どこに隠してるのかなぁ…」
立ち上がり探し始めた私に慌てる健人君。
 「さ、探すなよ!」
慌てて私を静止しようとする。その時私の体に抱きつくようにした健人君が慌てて離れた。きっと女の体にまともに触れたのは初めてだったんでしょうね。すぐに離れました。私も思わずドキドキしてしまいました。だって私も男性に抱きつかれたのは初めてだったから…。でもこのままでは気まずい雰囲気になってしまうので、私は隠すならここだと予想していた机の一番下の引き出しを取り出しました。
 「わっ…!み、見るなよ!!」
引き出しを取り出すと、その下の空間に本やDVDがいくつかありました。それを取り出しました。
 「オネーサマ倶楽部…、愛しの女子大生…、隣のエッチなオネーサマは女子大生…、狙われた女子大生…、女子大生はオナニーがお好き…」
それらを見てびっくりしました。オネーサマというよりはピンポイントで女子大生だったからです。さすがに動揺しました。
 「か、返せよ!!」
顔を真っ赤にしてそれらを奪い取った健人君は物凄く恥ずかしそうてした。しかし開き直った健人君。
 「お、俺は女子大生が大好きなんだよ!!」
男らしいカミングアウトに私は怯みました。健人君は教育実習の女子大生に好意を抱いて以来、女子大生が大好きになったとのことでした。
 (もしかしてこの子、私に好意を抱いてるのかな…?)
何故かは分かりませんが、私はこの瞬間、健人君を性の対象として見るようになったのです。きっと健人君がわたしとセックスしたいと思っているのてはないかと感じてしまったからでしょう。緊張したのは私の方だったかも知れません。しかしこれが成人男性だった構えてしまうのでしょうが、可愛らしい中学生だったからでしょう。母性本能をくすぐられてしまいました。私は自分でも信じられないような行動を取りました。
 「見せて?」
 「えっ…?」
目が点になった健人君。私は動揺を隠しながら言いました。
 「一緒に見ようよ。ねっ?」
 「え…、あ、うん…」
きっとそういう余裕的な部分も健人君のオネーサマ志向を喜ばせたのでしょう。意識はしていなかったけど、エッチな物が見つかり叱られそうな所を叱らない、優しく包み込む…、健人君には私がそういうオネーサマに見えたのは確かです。それに私を性の対象として見ている男性を前に、私自身がエッチな気分になってしまったのです。


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