オ-7
「ああぁ・・・ぁあぁぁぁ」
キスをされ、雅哉の舌が私の口内を支配する。
舌を絡めて
それでもと、むさぼれば
「足りないの?」
と笑われ、
さらに激しいキスをされる。
唾液が流れて
構わずに舌を求めた。
「まさや・・・」
他の人の存在なんてどうでもよくなるぐらい
大事に抱かれて
これでもかってぐらい
大事にされる。
ゆっくりと襲う痙攣に気付いた雅哉が
「俺も」
と言ってさらに激しく律動する。
その動きに流されるように
奥から感じる痙攣に身を任せる。
「ん・・・・・んっっ。ぁぁ。。。ぁぁああ」
「真樹。真樹」
「好き」
「はぁぁぁああああぁああ」
二人の声が重なって私たちはお互いにお互いを抱きしめた。