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計画的連続少女強姦事件ファイル
【レイプ 官能小説】

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少女と悪漢-2

 
 2006年6月25日 日曜日 雨
初夏の乾いた空気に雨が優しい湿り気を与える感覚は心地良く、適度な雨音はまるで室内に響くピアノの音とシンクロするかの様に感じられる。
双子の妹たちと楽しく過ごしているはずの恵利子の脳裏に男との行為が甦る。
6月7日、21日と強いられた行為・・・
心身の痛みが癒えぬうちに繰り返される性交、時間が経ってなお膣内に残る異物感はそれでも従うしかない事を自覚させられる。

 強姦魔がその身体に熱い欲望を漲らせている頃、被害者である恵利子もまた心ならず顧みていたのだ。
未婚の身でありながらその貞操を見知らぬ男に奪われたあの日。
解放されてなお下腹部に残る異物感、そして甦る胎内に放たれる感覚。
(男の欲望が放たれる……)
零コンマ数ミリ越しに放たれる感覚、初めて知る感覚。
「恵利子の・・・の中で射精する」
耳元で囁かれる、男の淫猥な言葉。
脳裏に浮かぶ「妊娠」と言う最悪の恐怖から、「極薄の境界」だけが自分の純血を辛うじて守ってくれる。
「純血」少なくても、恵利子自身はまだそう思っていた。
……、いや思いたかった。

 レイプされその後もセックスを強要され続けてなお、恵利子はまだそうであると思い込みたかったのである。
医学的には男の精液が恵利子の膣内に直接放たれていない以上、恵利子の考えは正解なのかもしれない。
しかし処女膜は破損し繰り返される性交により、当初小指一本通るか通らない程狭窮だった膣孔は徐々に拡げられていく。
同時に性交前指戯時に知らぬ間に擦り込まれる媚薬。
清楚で可憐だったはずの少女の身体奥底に眠る、もう一人の少女がその眠りから覚醒し目覚めようとしていた。

 5月31日のあの日、あの瞬間が甦る。
微睡む意識から徐々に……
同時に感じる下腹部への鈍い痛み……
目の前に居る痴漢行為を強い続けた男……
その男の口から発せられる耳を覆いたくなる言葉……
「気が付きましたか、磯崎恵利子さん? いや、これからは恵利子と呼ばせてもらいますね」
真面目な顔で男はそう言う。
「……? ここは何処で、……今は…… 時間は? 何で私は……、学校に行かないと……?」
事態を把握出来ず室内を見渡す少女。
(……、午後4時39分!?)
駅のホームで男とやり取りの後、すでに6時間以上が経過している事に驚きを隠せない恵利子。

 しかし次の瞬間更なる驚きと悲しみが少女を襲う。
「……恵利子。聞こえるかい、恵利子?」
ぼやける意識の中、何故か自分をファーストネームで呼ぶ男に怒りを覚える。
「君と私はセックスをした。いや正確には、君を私がレイプしたんだ」
男は事も無げにそう言いのける。
「この男はいったい何を言っているのであろう?」
侮蔑の表情を浮かべながら恵利子は沈黙を守った。
「そしてこれがその証拠だ」
男は室内のテレビに映像を映し始める。
大型モニターに男女の猥褻な画像が映り始める。
「見るんだ」
堪らず目を逸らそうとすると、物静かな口調であるが強い語気で迫る男。

 すぐに男の相手をさせられてる女が、自分である事を認識させられる。
白いシーツの上全裸で横たわる自分の上に覆い被さる男。
すでに起きてしまった事であるが、目を覆いたくなる画像が延々と続く。
「解ったかい?、恵利子。解ったら、これから私が言う事を良く聞いて記憶するんだ」
男の説明とも要求とも取れる話が続く。
「聡明な君なら、私の要求が理解出来ただろう?」
男はそう嘯く。

 隔週月2回のセックス……
それが自分をレイプしその様子を撮影した男の目的且つ要求であった。


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