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春、雨。
【制服 官能小説】

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忘れない雨音の時間(とき) 2-2


「んっ…、なんか苦い……」

そう言いつつも、陶酔したように蕩けた瞳で、果てて少し息が上がった僕を見る千香に、

「ズルいよなぁ…、こんなにエロい知識仕入れてるなんて…」

「だ、だってぇ…、っあっっ!!」

僕は、もう躊躇なしに千香のスカートをまくりあげて手ブラと揃いのピンクの下着の上から陰部の窪みを指で撫であげた。

「…千香のここ、凄く湿ってる」
「いやっ! 言わないでっ!」

千香は顔を手で覆って、首をふって恥ずかしがるけど、

「僕に感じてくれてるんだ…」
そう言って窪みを指腹で擦ると、

「っあああっん! やだっ! シュウイチっ! 指、やらしいっ!」

千香の下着はどんどん湿って濡れて染みが広がっていく。

「千香のせいだよ…。千香がエッチな顔して、厭らしくて可愛い声出すから…」

「やあっ! あああっん!」

千香が気持ちいい場所はどこだろう。
指腹で探るように陰部を撫でていくと、クリクリと硬くなってる突起を見つけて。

そこを指腹で軽く捏ねり回すと、

「やあああっ…!…っはああ、あんっ!」

体が大きく跳ねて、千香はなんとも艶めかしい喘ぎを漏らした。

「ここ、気持ちいい…?」
「はぁんっっ!! シュウ…イチ…っ! あああっんっ!」

ゆっくりと指腹で探るように突起を弄ると、千香の腰が少し浮いて、僕の指をせがむように足が開いた。
薄いピンクの下着の色の中央の濡れがどんどん広がって、ピンク色が濃くなっていく様を見て、

「千香…、凄い…びしょ濡れ…」
「やぁーあっっ!! 言わないでっっ!!」

涙目で首をふって恥ずかしさから逃れよう仕草。だけど、僕の指は拒まず、行為に可愛い声で反応する。
そんなアンバランスさが堪らなくて、もっと千香を気持ち良くさせたい、そんな思いに駆られてしまう。

僕は、千香の下着に手をかけて、

「千香のも見せて…」
「やっ……」

濡れた小さな布を千香の下肢から外した。
薄い恥毛がぬるぬると濡れ光り、薄いピンクのひだがヒクヒクして、とろとろとした液にまみれてる。

「初めて見た…。なんかエロいね…」
「やだっ! やだっ! 恥ずかしいっ!」
「なんで? ピンクで綺麗なのに…」

恥丘に手をかけて、濡れそぼったピンクのひだを開くと、ピンクの豆粒がヒクヒクしてる。

「ここが、千香の気持ちいい場所…?」

僕は、小さな粒を舌先で擽るように舐めてみた。

「きゃっっ!! あああっん!!」

千香の体が仰け反って跳ねて、

「ご、ごめん…」

びっくりして舌の動きを止めたら、千香は首をふるふるとふって、

「ち、違うのっ…、こんなに気持ちいい感じ…、初めてで…びっくりしちゃって…」

「そっか、気持ちいいんだ」

「あああっん!! ゃあっっ!! シュウ――あああっ!!」


雨音に混じる千香の甘い喘ぎ。
どんどん熱く、荒くなる息遣いも、しなやかで柔らかで淫らな体も…。
その全てが初めてば知る事かりで、僕の胸は高鳴るばかりだった。


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