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春、雨。
【制服 官能小説】

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忘れない雨音の時間(とき) 2-1


千香が小さく悶えて喘ぐ声や、徐々に熱を帯びて荒くなる息遣いに、僕は驚くくらい下腹部に気持ち良さを感じてた。
あり得ないくらいに勃起してしまい、棒の先からヌメヌメとした先走りを感じて。
僅かに動くと、パンツの布に張りつめた先端部が軽く擦れる。それだけで腰が引けてしまうくらいの気持ち良さが、僕の背中をゾクゾクとさせた。

胸だけじゃなく、そろそろ下も…。

未開の場所。
画像ではボカシが入ってて、一度も見たことがない女の子の局部。
何よりも、好きな子の秘密の場所を見る事を考えると、どうしようもなくドキドキすると共に、おかしなワクワク感も沸いてしまった。

「千香…」

顔を上気させて、とろりと惚けた瞳で浅い息をする千香の耳元で名前を呟いて、すべすべと木目の細かい、白くて柔らかな太股に手を這わせてスカートをめくろうと手を動かすと、千香の顔は更に赤く火照り、体がビクッと強張った。

「恥ずかしい?」
僕の問いかけに無言、涙目で頷く。そんな千香に、

「…僕も…脱いで見せるから」
そう言って、僕は、ベルトを外して、ズボンを脱いだ。
千香の視線が僕の下肢に注がれ、ちょっと恥ずかしさが込み上げたけど、恥ずかしいだけじゃなく、どこか気持ち良さも感じてて。

硬く膨らんでパンツを押し上げてる、勃起した僕の棒を見て、千香は、

「…シュウ…イチ…、凄く…おっきくなってる…?」
「っ――ぁ!!」

僕の棒にそっと触れて、

「ご、ごめんね、痛い?」

不安げな顔を見せた。そんな千香に、

「全然痛くない。凄く気持ち良くて…もう、ヤバいよ…」

そう言って快感に耐えながらも小さく笑うと、ほっとした表情と、潤んで蕩けた瞳で僕のパンツを脱がせて、小さな声をあげた。

「…男の人の…これ…初めてみた…」

息を飲み興味津々、釘付けという表情で、そろりそろりと棒を撫でる。そのたびに僕は気持ち良さで熱い息が漏れてしまった。
そんな僕を見て、

「…こうすれば…もっと気持ち良くなる…?」
「ぉあ…――っ!! ちっ、千香っ!」

ぎこちない手で僕の棒を握り、舌で敏感な裏筋を舐めあげ、上目遣いで僕をみあげる千香を見て、ちょっと驚く僕に、

「…ネットで調べたら…こうしたら男の人は気持ちいいって書いてあったから…」

そう言って、口内に僕のモノの先端部を含んで、鈴口の裏をチュプチュプと吸い舐めてきた。

「ああっっ!! 千香っ!! それヤバいって!」

ボタンが全て外され、ずりあ上がったブラ。
厭らしく乱れた服を見ただけで、腹の底からザワザワと激しく快感が立ち上ってくるというのに…。

頭の上下動に合わせて揺れる服からチラチラと顔を出す千香の大きな胸を揉みながら、乳首を弄んだら、

「んっ…はむぅ……ん……、シュウ…気持ち…いぃ…」
「ああ…千香…ヤバい、僕も凄く気持ちいいよ…」

千香の体はピクン、ピクンと小さく跳ねて、子犬が鳴くように甘えた声で鼻を鳴らす。
そんな千香の声も、初めてされたフェラチオという舌での愛撫も、僕の快感を激しく高めて、

「…あぁ…ダメだ、千香…っ…、あんまりされたら、出ちゃうって…」

このままされつづけたら、千香の口内に白濁した欲を吐き出して果ててしまいそうだ。
僕は千香の肩を少し押して、離れるよう促した。
だけど、

「シュウイチぃ…出して…いい…よ? 私の口で、んっ…いっぱい…気持ち良くなっ…て?」

千香は少し苦しそうな顔を見せるものの、ゆっくりと口内深くに僕のモノをくわえこみ、頭を激しく上下させた。

「ああっっ!! ち、千香っ!! そっ、そんなっ! っダメだよ! 気持ち良すぎるって!」

ジュボジュボと耳に厭らしく届く水音をたてながら、滑る口で激しくシゴかれて。
いきり立つ僕のサオは千香の唾液でてらてらと濡れ光り、行き来をする千香の口や髪で見え隠れを繰り返し。
僕の太股を撫でるように、規則正しい動きに合わせて触れてくる千香のふわふわとした綺麗な黒い髪。

揺れ動く度に鼻腔をくすぐる大好きな千香の甘いシャンプーの薫り。
陰のうを伝う唾液の冷たい感覚でさえもが、全て淫らで酷く気持ち良くて、

「あぁ…、ごめん…っああっ…、で、出ちゃ――」
「んっ、んっ、んんんっっ…」

初めてのフェラチオの快感に、我慢できずに千香の口内に射精してしまった。




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