忘れない雨音の時間(とき)-2
千香の家に着き、部屋へと案内されて、緊張しながら千香の部屋に忙しなく視線を散らかす。
僕の部屋とは違い、整理整頓が行き届いた机。
本棚に綺麗に並んだら本と、もこもことしたぬいぐるみの数々を眺めてたら、やっぱり女の子の部屋だなぁ…、なんて思ってみたり。
僕の学ランと千香のジャケットをハンガーにかけながら、
「…の、喉かわいたよね? 飲みもの…持ってくるね?」
緊張して声が上ずってぎこちなく笑う千香に、
「…後でいいよ」
僕は、そう言って、千香を抱き寄せた。
「あ、あの…、あのね…」
「…怖い? やっぱりやめとく?」
明らかに震えてる。僕も本当は怖いけど、千香は僕より更に怖がってるように思えて。
無理強いはしたくない事を伝えると、
「…怖い…けど、でも…」
千香は上気した顔をあげて、察して欲しい瞳の色を僕に向けた。
「僕も…初めてだから、本当は怖いよ。だけど、千香が欲しいって気持ちのほうがずっと強い」
そう言って、僕は、千香の唇をゆっくりと塞いだ。
啄むようなキスから、互いの舌を絡ませあう深いキスをしながら、千香をベッドに横たえた。
クリーム色のニットを脱がせて、白いシャツのボタンを外していくと、ピンクのブラに包まれた白い肌、胸の谷間が見えて。
自慰のオカズの千香に似た人の画像ではない、本物の千香の体を眺めて、
「千香…綺麗だよ…」
「…ん…ぁ…」
鎖骨に唇を這わせて、ブラの上からそっと胸に触れて撫でるように揉んだら、千香の唇から艶のある小さな吐息が漏れた。
「女の子って、こんなに柔らかいんだなぁ…」
ブラの上から触れてるだけなのに、驚くほど心地よい柔らかさに感動してしまった僕に、
「やだっ…なんか、恥ずかしいよぉ…」
千香は真っ赤になって涙目で僕から視線をはずして呟いた。
「ブラ…、はずしてもいい?」
僕の問いかけに千香は恥ずかしそうに葉なく頷いた。
背中に手を回して、覚束ない手でブラのホックを外したら、
「…やっぱり…恥ずかしい…」
両腕で胸を隠して震える千香が凄く可愛くて、
「ここまで来て、やめとく? なんて聞かないから」
千香に再度深くキスをしたら、くぐもった吐息の中、千香の腕の力はみるみるうちに抜けて。
キスをしながら、ホックが取れて機能を無くしたブラをそっと上にずらすと、大きくて丸くて形のよい胸が露になり、僕は、ゆっくりと胸の柔らかさを両手で噛み締めた。
「千香のおっぱい、大きくて柔らかくて…気持ちいいよ…」
「やぁっ! ぁっ! 恥ずかしいから言わないで!」
いやいやと首をふって、恥ずかしさに耐えられない仕草をする千香の胸に、
「恥ずかしがらないで。千香のおっぱいは僕しか見てないんだから…」
僕は唇を這わせて、ぷっくりとした淡いピンクの胸の先を口に含み吸い、舌で先端をそっと舐めてみた。
「ゃ…っ! あんっっ! あっ!」
千香の口から、艶やかな声が漏れて、僕の舌の動きに合わせて体が小さく跳ねるのと同時に、乳首が硬くなって。
「千香…、気持ちいい?」
胸を揉みながら尋ねると、千香は涙目でこくこくと頷いた。
そんな千香を見て、嬉しさが込み上げて、僕は更に舌先で乳首を弄んだ。
「あっ! シュウイ…チ…、ぁあんっ! そんな…ゃっ!」
「いや…? 気持ち良くない?」
「ちがっ…! ゃあっ! 気持ち…いい…よぉ…」
「良かった…。ねぇ千香、恥ずかしがらずに気持ちいいってちゃんと教えてね? じゃないと、僕は初めてだからわからないから…」
「…ぁあっん! はっ…、ぁ…、」
息を荒げながら、可愛い喘ぎを漏らし頷く千香の体温を感じるだけで、僕の下腹部は、破裂しそうなくらいに膨らんでしまった。