第6章「花火」-1
第6章「花火」
しばらくたったある日、花火大会が開催された。結のマンションからは花火がよく見えるので、夕方から結と美雪は宅飲みをしていた。しかしやはり話題になるのは結のセックスフレンド(高志と啓のほかにも数人いた)と、美雪と肇のことだった。先日の3P以来結も肇と数回関係を持ったが、肇は美雪とすることのが多かった。美雪は完全に肇の若い男根にはまっていた。酔いも回ってきた二人は美雪が撮影した肇との行為のビデオを見始めた。
画面の中でどんどん美雪が狂っていく。見ているうちに結の中で欲望が渦巻いてきた…美雪への。
「どう?あたしエロいでしょw」
「うん・・・ねえ美雪さ」
「なに?」
「あたしとしない?」
「え??」
結は多少言ったことを後悔したがもう遅かった。しかし回答は意外なものだった。
「いいよ、あたしもしたいし。」
美雪もまたあの3Pで結に魅力を感じていたのだ。結が部屋着を脱ぐと美雪もTシャツとジーンズを脱ぎ、ブラもはずした。お互いTバックだけになった二人は濃厚なキスをすると、相手のもうぐしょぐしょの秘所を触り合った。
「あん、結、すっごい上手・・・」
「美雪もよ。。。あああ気持ちいい」
高まり合うのに時間はかからなかった。そのうち二人は69の体勢になった。170cmの美雪の上に152cmの結が逆さに覆いかぶさった。お互いにTバックをずらし相手を口で攻める。もはや無言で相手を喜悦の世界に導く。
数分もしないうちに2人は達した。結の体が痙攣すると美雪もまた太股で結の顔を強くはさむ。くぐもったうめき声が部屋を満たした。
お互いが満足し2回めに挑もうとしたところに美雪の携帯が鳴った。肇からだ。
「美雪さん、僕の部屋で花火見ませんか?」
美雪は笑うと肇に電話した。
「あたし今結の部屋にいるのよ!びっくりしたでしょ」
「ああそうだったんですか!」
「こっち来なさいよ。」
「わかりました」
部屋に入ってきた肇をTバック姿の二人が出迎えた。肇もさすがに少し驚いた。
肇「ど、どうしたんですか?」
美雪「びっくりしたでしょ。いま結ちゃんとしてたの」
肇「あ、じゃ、邪魔しましたか・・・」
結「ううん、一緒にしようよ」
有無を言わせず美雪が肇の服を脱がせる。勢いよく肇の根が飛び出した。結がベッドに横たわると肇はコンドームをつけ、Tバックをずらし正常位で始めた。さらに美雪もまた先ほどの69の体勢で結の上に覆いかぶさり、二人の結合部を指と手で攻めた。
結は肇の男根と美雪の舌に同時に攻められ、すさまじい快感を味わった。結はもう最初から激しく喘いだ。