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磯崎恵利子 15歳の受難
【レイプ 官能小説】

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接触の桜貝 ☆-1


 2006年7月24日 月曜 晴れ

驚愕の事実を知る事で、千章流行は磯崎恵利子に対する欲望が抑えきれずにいた。

「恵利子が佑香の娘……」
20年前の佑香との事が千章の脳裏を過る。

(今すぐ恵利子を…… 佑香を抱きたい)
知らぬ間に手に入れていた佑香。

 千章は当初の約束を破り、下校途中の恵利子に電車内で接触を図る。
朝の通勤通学混雑時間帯と違い、車両内には空席も有り人影も疎らである。

そんな車中にあって千章は大胆にも恵利子の脇に座る。
戸惑う恵利子を余所に千章は視線を正面に見据えたまま話しかける。

幸い恵利子の友人等も無く、周囲の乗客も取り立てて気に掛ける様な様子も無い。
しかし唐突な接触に動揺を隠す事は出来ない。

「…… あの困ります。どう言うおつもりなんですか? 約束と違うでは無いですか、お会いするのは月に2回だけの…… はず」
伏し目がちに恵利子は、周囲を気にしながら不快な表情を浮かべ男の暴挙を非難する。

「明日時間を作って欲しい。時間は11時から17時までの6時間。H駅脇のコインパーキングで待っている。場所は覚えているはずだね。それと私服とは別に、その制服を用意して来るんだ」
非難に満ちた恵利子の言葉を遮る形で、千章は一方的に要求を伝える。

「あの、本当に困るんです。そんな急に言われても、明日は妹たちとの約束があって……」
千章はその言葉を封じるかのように、用意しておいた写真をチラつかせる。

それは恵利子が処女を失った日に取られた一枚の写真。
狡猾な男に飲まされた薬物により、長時間昏睡状態にあった間に撮られた一枚。
瞳を閉じる恵利子の口元には、そそり立つ陰茎が添えらていた。

「嫌っ……」
目を背ける恵利子。

「そう言えば君は、意識を失っていた時にされていた事を知りたがっていたよね。もちろん君は、私にレイプされていたのだけれど…… そうだ、明日来れば先に撮影した動画を全て返す事を約束する。そうすれば君の気になっている事を知る事も出来るし、残りはデジカメの静止画像だけになる。どうだい、悪い条件ではないだろ?」
男は今までに無く高圧的かつ強引な口調であった。

「……わ、解り ……ました」
事ここに及んでは従うほかなく、恵利子は言葉少なく意思を伝えた。

「そう、それで良い。それから、制服は忘れない様に」
恵利子の了解を得た事に、一瞬安堵の表情を浮かべると、千章は足早にその場を去って行く。


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