告白......-8
「んっ....んんっ......ハァ......」
唇を離した亜梨紗は大きく息を吐き
「お願い......さわって......」
潤んだ瞳で下から見つめてきた。
「どこを？」
あえて意地悪っぽく聞くと
「そんな事聞かないでよ....わかってるくせに....」
恥ずかしそうに亜梨紗は呟いた。
「わからないから聞いてるんだけど？」
「純の意地悪...........ク....クリトリス......」
真っ赤になっている亜梨紗にキスをしながら亜梨紗の股間へと右手を移動させた。クリトリスを軽く弾くように弄ると、亜梨紗は両手で俺の頭を押さえつけて離れないようにしながら舌を絡めてきた。
「んっ....んっ....んんっ....んっ....んんっ....」
亜梨紗はキスをする事で自分の嬌声が漏れるのを防いでいた。クリトリスを弄っていた指を下に移して、ワレメをお尻からクリトリスにかけて何度も往復させた。すでに洪水状態にあった亜梨紗の蜜壷から新たな愛蜜が溢れ出てきて俺の右手を濡らしていった。何度も往復させているうちに吸い込まれるように指が亜梨紗の蜜壷に飲み込まれていった。
「んんっ！」
俺の指が飲み込まれた瞬間、亜梨紗は甲高い声をあげた。熱くぬかるんだ亜梨紗の蜜壷は俺の指をきつく締め付けてきた。俺が飲み込まれた指を円を描くように動かすと
「んんっ....んっ....んっ....」
亜梨紗は声を漏らしながら腰を悩ましげに動かした。それが快楽によるモノなのか....それとも異物の挿入による苦痛から逃れようとするモノからなのか....経験の少ない俺には判断が出来なかった....ただ自分勝手にならないように....このまま感情のままに突き進んでしまいそうになる自分を必死に律していた....出来るだけ優しく....亜梨紗が感じてくれるように....それだけを考えていた......
「ありがとう....純....」
俺を官能的なキスから解放してくれた亜梨紗は優しく微笑んでくれた....その瞬間、俺の手が止まった。
「優しくしてくれて....ありがとう......とても気持ちいいよ......」
俺の気持ちが亜梨紗に伝わったみたいで物凄く嬉しかった。
「今度はアタシが気持ちよくしてあげる......」
亜梨紗は下からキスをした後、体を入れ替えて、俺を仰向けに寝かせた。それから俺の腰に巻かれていたタオルをはずして、俺の臨戦態勢になったモノを見つめた。
「大きいな......こんなのがアタシの中に入ってきたのか......どうりで痛いはずだ......」
「イヤ......俺のは平均サイズだと思うぞ......他のヤツのは見た事ないが........」
「そんな事ない！この前は物凄く痛かったんだからな！」
(前の彼氏は小さかったのか？)
無粋な質問が口から出そうになって、寸前のところで留まった。
「物凄く痛かったのをガマンしていたんだぞ！」
「ゴメン......」
「でも....いい....お前が愛してくれるなら....アタシはどんな痛みにも堪えてみせる......」
前に亜梨紗と結ばれた時......あの時....俺は亜梨紗への贖罪意識と....亜梨紗は俺を失いたくない気持ちで結ばれた....だが今は違う....今はお互いにの気持ちに正直に....自然に結ばれようとしている....だから亜梨紗の痛みが少しでも薄れるように....俺はそれだけを考えていた....
「本当だぞ！アタシはお前と一緒にいられるなら....どんな事にだって堪えられるんだ！」
「亜梨紗......」
「ん？どうした？」
「ゴメン......俺....自分勝手だったな......」
「それはアタシも同じだ......自分の事しか考えてなかった......だから....今日はお前を気持ちよくしてやる......」
亜梨紗は躊躇いがちに俺のモノを握った後、キスしてきた。ゆっくりと手を上下させながら舌を絡めてきた。
「んっ....んんっ....」
声を漏らしてしまった俺に
「気持ち....いいのか？」
「ああ......」
「良かった......こういうのなれてないから不安だったんだ......」
亜梨紗は握った手を上下させながら舌を俺の体に這わせていった。首輪から肩そして胸へと....亜梨紗の舌が俺の乳首を舐め始めた時
「あっ......」
思わず声が出てしまった。亜梨紗は乳首を吸ったり、軽く甘噛みしたり、舌で転がしたりした。