投稿小説が全て無料で読める書けるPiPi's World

秘剣露時雨秘裂返しのお満
【コメディ 官能小説】

秘剣露時雨秘裂返しのお満の最初へ 秘剣露時雨秘裂返しのお満 24 秘剣露時雨秘裂返しのお満 26 秘剣露時雨秘裂返しのお満の最後へ

師弟の出会い-1

第六ノ章【師弟の出会い】

竿之介死す!

叔父である餅右衛門の凶刃に倒れた竿之介に、深夜の江戸の町が悲しみに包まれた…。

と、書いてしまうと、今まで読んでいただいた全国3392人(のべ)の竿之介愛好者に申し訳ない。(注:2014年3月4日16時現在)

正しくは『竿之介逝く!』、さらに付け加えれば『みんな逝く!』だった。

餅右衛門が太刀を振り上げる少し前、竿之介はお満の秘豆を舐め上げ、へその周りを愛撫し、肛門を突いていた。

「あっ、いい、いい、あああ」

その愛撫にお満は恍惚の表情を浮かべて身悶えていた。

お敏は脳内で喘ぎ、お満の興奮を盛り上げていた。

【いやあああん、やああああん、気持ちいいいいいよおおお、あああああん】

そしてお満も身も、両乳首に刺激を加えながら自らの肉体の高みに突き進んでいった。

「あうう、もう、もう、あああ、ああああ」

そして棚唐餅右衛門が怒りの太刀を振り下ろした時にそれが起こった。

「いやあああああああっ!いい、逝く逝く逝くううう、あああああああん」

餅右衛門の太刀が竿之介に届く直前に、お満の絶頂の絶叫が絶好の瞬間で江戸の町に響いた。

そしてそのお満の体内でも、お敏が歓喜の瞬間を迎えた。

【ひいいいいいいいいい、逝ぐうう、逝ぐうう、逝っぐううう!!!!ひでぶっ!】

お満の数倍乃至10倍近い絶頂を味わったお敏の想念は、その大きさに余りに絶頂と同時に快感の思念を爆発させた。

その暴力的な快感の思念は、お満の体内に留まる事無く一瞬で辺りに放出された。そしてそれは衝撃波と化し、辺りに居た者をことごとく巻き込んでいった。

お満の秘豆を舐めていた竿之介は、想像を絶する快感の衝撃波をモロに受け、その瞬間に吹き飛ばされた。快感にのけ反った体は硬直し、既に勃起していたイチモツからは大量の精の迸りが放出された。

ブシュ――――――ッ!ブシュ――――――ッ!ブシュ――――――ッ!

江戸の町に空気を含んだ水管(ホースの事です)から、勢いよく水が飛び出すような音が響いた。

一度の平均的射精量を遥かに超えた精の迸りは、噴水のように次々と吐きだされた。その都度繰り返される極上の快感に竿之介の精神は耐えることはでき無かった。竿之介は大量の精子を周りに撒き散らしながら意識を失い白目をむいた。

餅右衛門は太刀を振り下ろした瞬間に、大口径の銃弾を受けたように後ろに吹っ飛んだ。

怒りで萎えていたはずのイチモツが一瞬で数倍に膨らみ、十代の頃のような反り返りで袴がぐぐっと持ち上がった。

ここ数年、お早世から中途半端な勃ち加減を詰られる日々だったが、この瞬間の餅右衛門のイチモツはそれまでのモノとは全くの別モノだった。しかし餅右衛門はそれに対する感慨に浸る余裕は無かった。

ブシュ――――――ッ!ブシュ――――――ッ!ブシュ――――――ッ!

餅右衛門も若い竿之介に負けないくらい精の放出を繰り返した。ここ数年の射精量に匹敵する程に放出した餅右衛門もまた、体を硬直させながら白目をむいて意識を飛ばした。

放出された大量の精子は、越中(ふんどしの事です)は元より袴を通り抜けて、地面に白濁した液溜まりを作っていた。
 
小者達も被害を免れなかった。しかし、小者達の様子を記す前にこの事も記さねばならない。実は2人の小者は勃起不全だったのだ。

それに至った原因はとても悲しい。

それは小者の1人がうっかりお早世の誘いに乗ってしまった事にある。お早世の再三の誘惑に屈してしまい、主人の妻であるお早世と不貞行為に及んでしまったのだ。と言うよりも無理やりお早世に犯されたようなものだったが。

しかし淫乱なお早世がその一回で済ますはずはなかった。不貞行為を餅右衛門にばらすと脅迫をされ、お早世に幾度も性行為を強要され続けた。この時代、主人の妻との不貞行為は死に値する。小者は主人との板挟みで悩み、いつしか勃起不全に陥ってしまった。

その小者が役に立たないと知ったお早世は、もう1人の小者をも餌食にした。結果、その小者も同じく勃起不全になった。


秘剣露時雨秘裂返しのお満の最初へ 秘剣露時雨秘裂返しのお満 24 秘剣露時雨秘裂返しのお満 26 秘剣露時雨秘裂返しのお満の最後へ

名前変換フォーム

変換前の名前変換後の名前