始まる痴態と叔父の意地-2
着物の前を肌蹴て腰を落としたお満は、着物が尻の部分が汚れるのも厭わず、蜜をピュチュピュチュと飛ばしながら、淫靡な割れ目を擦り続けていた。
「ああっ、あああん、母上、ああ、ど、どうですかあ、ああん」
【あううう、いい、お満ううう、いい、あああん、ようございまするうう、ああああん】
お満は自身の脳内で歓喜にむせぶ母親に気づかれないように、割れ目をクチュクチュと弄りながら、空いた手で通りの角に向かって手招きをした。
すると、角から様子を窺っていた竿之介がひょっこり顔を覗かせると、ニヤリと笑ってイソイソとお満が痴態を繰り広げる場に戻ってきた。
自分の前にしゃがんだ竿之介に淫部が見えるように、お満は足を目一杯に開いた。
それでも足らないだろうと思った優しい姉は、秘豆を弄る手と逆の手を太ももの下から回して、割れ目の中身がハッキリと見えるように尻肉を引っ張って中身を晒した。その拍子にお満の蜜が溢れて更に着物に染みを作った。
興奮で目を見開く竿之介は、早速自分のモノを引っ張りだして、ずりゅっ、ずりゅっと扱き出した。
「ああん、おおっきい、あああん」
お満は竿之介のモノに手を伸ばすと、先っぽから滲み出した先走り液を、指先で掬い取ってペロリと舐めた。
お満は目配せしながら、自分の乳首を摘まむような仕草をして、好色そうな表情を浮かべた。竿之介は生唾を飲み込んで、お満の両乳首を摘まんでクリクリと弄り始めた。
お満の中で快楽に咽び泣いていた敏には、竿之介の登場も、その竿之介を交えた事で可能にした秘豆と両乳首の3箇所責めの不思議も気づかなかった。
「ああん、いいわあ、上手よう、あああん」
【あっ、す、凄い、お満、いい、いい、お豆と左右の乳先が、ああん、いい、いい、あう、ううう】
お敏が更なる歓喜の喘ぎをお満の脳内で発した途端、竿之介は摘まんだ乳首に電気が流れたかのようにビクッと反応し、驚いた顔をしてぱっと乳首から指を離した。
「ああん、どうしたの?」
竿之介の反応が気になったお満は、喘ぎながら聞いた。
【ああん、折角の3箇所責めなのにいい、お満うう、もそっと乳先も、もそっと乳先も、あああうう】
お敏は竿之介の反応や、お満の怪訝そうな表情も知らずに、よがり声を上げつつ刺激の継続を催促した。
「あ、姉上、面妖なことに、姉上の乳先を摘まんだら、竿之介の頭に女の激しいよがり声が響いて来たのです」
それを聞いたお満は、目を見開いて喜びの表情を浮かべた。
「竿之介、それは母上の声でございまする。そなたは姉の乳先を通じて母上のよがり声を聞いたのでございまする」
お満はそう言うと、秘部を弄る手を止めて、竿之介に抱きついた。
「これは益々もって都合がよいですぞ」
お満は意地悪く笑った。
一方お満の体内では、お敏は一心に快楽を貪る事に夢中だったために、お満と竿之介のやり取りには全く気づいてはいなかった。
それよりも突然快感が止まったことで、お敏の想念はお満の脳内でのたうち回っていた。
【いやああああ、また止めるううう、止めないでええ、ああああああん】
お満は脳内の騒音に苦笑いを浮かべると、再び竿之介の手を取り自分の胸元に導いて、もう一度乳首を摘まませた。
「あん…」
【あううっ、そうです、そう、もそっと、乳先を捻って下され、ああうう、割れ目も、弄って下され、あうう】
竿之介の頭の中に、再びお敏の破廉恥な声が響いたので、竿之介の表情が輝いた。
そんな竿之介を見たお満は、自分も割れ目に指を這わせて、更なる母親の淫乱さを聞かせた。
【あううう、そ、そこお、そこお、もっと、もっとおお、あああうううん、あああ】
お敏とお満はどんどんと高みに登って行った。
【ああああ、変よおおお、変よおおお、もう直ぐ、もう直ぐううう、あああん】
しかし、あと少しというところで、お満は割れ目を擦る指の動きを止めた。そしてトロンとした目をしながら竿之介を手で制して、乳首を弄るのを止めさせた。
竿之介は姉の指示で直ぐに乳首を捻るのを止めたが、母親の痴態を聞くために、乳首はそのまま動かさずに摘まんでいたままだ。
【いやあああああ、また意地悪するううう、早う、早う、ああああああん】
竿之介の頭に母親のお敏が淫らに身悶えしているイメージが鮮明に浮かんだ。同じ光景を見ていたお満がニヤリと笑った。
「母上、竿之介の前で、はしたないですぞ」