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出会いは必然に
【女性向け 官能小説】

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告白は偶然に-4


遊ばれているとして・・・・
私にどんなメリットとデメリットがあるだろう?

夕飯は作ってくれる。
お金は渡してない。
けど、これだけ夕飯を作ってくれて
多少、お金を渡してもそれは良いと思う。
だって恋人じゃないんだから割り勘だと思う!

セックスは・・・
そんなに山田が言うほど私にデメリットがあるようには思えない。

ストレスは解消されているし
何より私がしたい。
大川さんとのセックスは楽しいし気持ちが良い。

なぁ〜んだ。
私にとってデメリットってないじゃん?

山田にさんざん言われたけど
この関係を終わりにする意味が分からない。


山田との飲み会の帰りみち
多少凹んだ気持ちは
1つ1つ、現状を考えると
大したことではないよう思えて
気持ちが晴れた。

それでも、マンションに帰って
自分の部屋ではなく大川さんの部屋に入り、
大川さんのパジャマの匂いを嗅ぎながら、じっと一人でテレビを見ていると
なんだか無性に寂しくなってテレビを消すのをためらった。

明日には帰ってくる。

そう自分を慰めるけど大川さんの御飯が食べたい・・・・

そう思うと余計寂しくなった。






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