ラップ-2
日曜日の昼過ぎであるせいか、ほとんどの部屋が使用中である。
「『真昼の情事』・・・か。」
みんな、考えることは、一緒である。
部屋の写真を見て、ソファーの部屋が良かったのだが、何処も空いていないので、椅子のある部屋に決めてエレベーターに乗り込んだ。
「うれしいっ!」
綾子が腕を組んで、擦り寄って来た・・・。
「私も嬉しいです・・・。」
部屋に入り、とりあえずビールで乾杯する。
綾子は何故か、椅子の背を前に座って、ビールを嬉しそうに飲んでいる。
その姿を眺めながら、これから起こることの想像を膨らませていた。
ビールを飲んで、一息ついたところで、綾子をベッドに押し倒し、貪る様にキスをした。
キスの後、見つめ合った。
「どうされたいですか?」
「おまかせします。
私のことは、『綾子』と呼び捨てにしてください。
あなたは、『旦那様』ね。」
服を脱がせにかかる。
「旦那様、やめてくださいっ!」
「綾子、今日は云う事を聞くって約束だろうっ!」
こういうのを「プレイ」というのか?
芝居をしているようだ・・・。
「いいから、黙って服を脱がせなさい。」
「いやです、いやです・・・。」
と云いながら、綾子は服を脱がせる。
こういうものなのだろう。
剥ぎ取った服を投げ飛ばして、下着に手をかける・・・。
「旦那様、ご勘弁を〜。」
「駄目だ、駄目だっ!」
「お代官様〜、お戯れを〜・・・。」と云って腰巻きをぐるぐる剥ぎ取る感じか?
ブラジャーとパンティーをむしり取る。
片手で胸を隠し、もう片方の手で股間を押さえる綾子。
「うつぶせになれっ!」
身体をひっくり返す。
「手を後ろに廻せ。」
用意していた「ラップ」を引き出し、紐の様に細くして両手首にぐるぐる巻き付けた。
形などどうでも良いのである。
「ひぇ〜、やめてください〜。」
「いいから、おとなしくしてなさいっ!」
こちらもだんだんその気になってきた。
両手首が離れなくなるくらい、巻き付けてから・・・。
「綾子、今度は仰向けだっ!」
「ひいぃぃっ!」
仰向けに身体を転がし、乳房を鷲掴みにする。
「いやぁ、いやぁ〜っ!」
「叫べっ、叫べっ! 誰も助けに来てくれないぞ。」
足をばたばたさせている。
助けに来られても困るのであるが・・・。
右足を膝から曲げさせ、「もも」と「ふくらはぎ」を「ラップ」でぐるぐる巻きにする。
「やめて〜、やめて〜・・・・。」
「これから、もっといたぶってやるから、おとなしくしていろっ!」
右足が終わったら、左足もぐるぐる巻きにする。
「あぁぁっ〜、旦那様〜。」
縛られた両足が開いたままになり、股間が丸見えである。
「旦那様〜、恥ずかしいです〜っ!!!」
「綾子、お前をこれからもっと辱めるんだよっ!」
綾子の股間に手を伸ばす。
ねっとりしたマン汁がもう滲み出している。
「綾子、なんだ、このねっとりしたマン汁は!
お前、いやだ、いやだと云って、感じているんじゃないか!」
「旦那様、ごめんなさい。」
「許す訳が無いだろうっ」
指をマン汁で濡らしてから、人差し指をまんこの中にゆっくり挿入する。
「はぁぁっ! そんなこと止めてくださいっ! うぐっ! 」
スルッと中に滑り込む様に入ってしまった。
ゆるゆるである。
「なんだ、一本じゃ足りないのか?」
「一本で十分ですぅぅっ!」
「中指も入れて欲しいのか?」
「やめてください〜っ!」
「なんだ、入れて欲しいのか。」
中指もゆっくり挿入する。
「ひぃぃっ! やめてぇ、やめてぇ〜っ!」
だんだん半泣きになってきている。
指を中まで深く差し込む。
「はぐぅぅっ! あぁぁ・・・。」
子宮辺りを指の先で刺激する。
中が、グチュグチュ音がする程になっている。
「お前、こんなに感じて許されると思っているのか?」
「だって、そんなこと、なさるのですもの〜。」
「だが、そんな簡単には、イカせないからな・・・。」