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汐莉 愛姪調教 11歳の誘惑
【ロリ 官能小説】

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微笑♭-1


 汐莉との夢の様な一時から、一ヵ月が経過しようとしていた。

「次はいつ?」
別れ際の、汐莉からの言葉が忘れられなかった。
しかし相手は“こども”である。
気まぐれで気分屋で、そのこどもの言葉に期待している自分が情けなくもあった。

しかし何の用も無く、姉夫婦の家をむやみやたらに訪ねる訳にもいかず、俺は八方塞であった。

 憧れだった恵利子に“彼氏”が出来て迷走した揚句、俺の欲望はあらぬ方向に暴走し始めようとしていた。

代わりに玩ぶつもりだった少女、いや、こどもに逆に玩ばれる始末である。

(まるでピエロだな、いや、単なるエロっかぁ?」
呆けたような日々を更に数週過ごす事になる。

 歓喜の訪問は、突然にやって来る事になる。
週末の午後。

「おじいちゃん、おばあちゃん遊びにきたよぉ〜」
けたたましい少女の声が、玄関口でハウリングする様に響き渡る。

「えっ?この声は汐莉? っと若菜?」
考えてみれば不思議は無かった。

俺の家=汐莉たちにとっても祖父母の家である。
更に言えば、今までも等間隔で遊びに来ていたのである。
それを今まで俺自身が全く意識せずに、避け無視し続けていただけの事であった。

俺の心は躍った。
しかし、何ともバツが悪い。
今まで散々子供扱いしつつ、煙たがっていた姪たちである。
汐莉はともかく、若菜においてはどうにも合わせる顔が無い。

いきなり別人の様に優しい叔父になって、応対されても少女たち流に言わせれば“キモイオヤジ”であろう。
ここはいつも通り、素知らぬ顔で通すしか無かった。

 姪たちが訪れて三時間が経過しようとしていた。

「……」
母が俺を呼ぶ声がする。
買い物に行くが何か必要な物が無いかと言う事である。
どうやら可愛い孫娘たちの訪問に、夕食の材料を買い出しに行く様子である。

先程同様、急に玄関口が騒がしくなる。
おそらく、父母に汐莉と若菜で出かける様子である。
単なるスーパーへの買い物も、こどもたちにとってはイベントなのであろう。

(まぁ、好きにすればいいさ)
何となくそう毒づきたくなる気分であった。

「そうだ汐莉この後……」

「どうするの汐莉……」

「ん、ん〜、んとね」

「つまらなくない? 一人で、……られるの?」

「平気だよ、ゲームしてる」
良く聞こえないが、会話の中に汐莉の声が時折挟まれている。

「?」
車の動き出す音。

「トン、トン」
軽やかに階段を上る足音に続き、俺の部屋をノックする音がする。

「お兄ちゃん、居る? お部屋に入っても良い?」
満面の笑みがこぼれそうになるのを抑えのに必死であった。

「ん?、どうした汐莉。何か、用か? ゲームなら無いぞ」
心とは裏腹に、素っ気無い態度で応じてみる。

「……」
その態度に汐莉は口を尖らせて、泣きそうな表情を浮かべる。

「ん〜っ」
ソファに座っていた俺に、無言で体当たりでもするかの様な勢いで突進してくる。

「うそ、うそ、お兄ちゃんも汐莉に会いたかったよ」
俺の胸に、頭突きする勢いで飛び込んできた汐莉を抱きとめる。

その汐莉の髪からは、姉である恵利子と同じ香りが漂う。
単に姉妹なので、同じシャンプーを共有しているだけなのだが、堪らなく良い香りである。

 汐莉を膝の上に乗せ体勢を入れ替えると、その勢いのままに抱きしめ唇を重ねる。
特に抵抗はしない。

二ヶ月前の事を思い出させる様に、舌を伸ばし口中に割り入れてみる。
汐莉はどうやら、“わすれてはいない”ようだ。

初々しい動きで、小さな口をいっぱいに拡げ、舌を伸ばし必死に応じてくる。
まだ互いの舌を絡ませるまでには至らないが、それはこれから徐々に教えて行く事にしよう。

「お兄ちゃん」
何故か沈黙が続く。

「ごめん、もしかして、嫌だった…… よね?」
どうやら調子に乗り過ぎた様である。

「ん、ううん、違うの? 謝るのは汐莉の方なの。汐莉、浮気しちゃった」
俯く汐莉に、あっけにとられる俺。

「浮気?、どういう事?」
何とも不思議な事を言われ出鼻を挫かれる。

 数十分にわたり、たどたどしい汐莉の話に耳を傾ける。

「ん〜、でもそれは汐莉は悪くないし、自然な事だと思うよ。悪いのはお兄ちゃんの方だし」
全てを聞き終えた後、俺はそう汐莉に同調するかの様な受け答えをする。

どうやら俺との空白の期間に、汐莉には好きな同級生が出来たらしい?
まぁ、小学生と小学生お似合いのカップル、お友達である。
しかし、それは汐莉の思っていた物とは大きく違っていたらしい?
“破局?”は、思いの外早く訪れたようである。

 結局のところ好きな男の子とは、お医者さんごっこの延長で終わったらしい?
散々アソコを弄られて、“痛い思い”のみ経験学習した様子である。
最近の小学生もなかなかヤルもので、俺は少なからず感心した。
しかし、本人にそう言う訳にもいかず……

「そうか、きっとすごく痛くて怖い思いしたんだね」
俺は一通り汐莉の話聞き終えると、子供をあやす様にそう言った。

「ここに酷い事されたんだね」
最初に触れた時に似たワンピースの裾口から、そっと指先を差し入れる。
きめ細かい肌の上、指先をゆっくり滑らせ目的地を目指す。

汐莉はまるでそれを待っていたかの様に、固く閉じていた両脚の力を緩めその付け根に指先を招き入れる。


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