お家断絶の裏で狙われる女体-6
焦らしに焦らされたお満の我慢はもう限界だった。
「もうよい、勝手にするがいい。姉は勝手に逝く」
弟に対してワケのわからない宣言をしたお満は、その弟の目の前で足を開くと、叔父に責められた気持の良かった部位をクチュクチュと弄りだした。
「ああん、ああん」
自分の核を探り当てたお満は体をのけ反らせた。
「あ、姉上、どうしたのですか?どこか痛いのですか」
竿之介は姉の突然の豹変に驚いた。
「ああん、違うのう。気持ちいいのう、ああん、おまんこがいいのう、ああん」
「おまん?姉上それは一体何ですか」
「ああん、姉の股の付け根のことよ、見てもいいわよ、ああん、ああん」
お満の言葉に、竿之介はその部分を覗きこんだ。
「この割れ目の所ですか?何だかお漏らししたみたいになってますよ」
「やああん、気持ちいいからよう」
お満の痴態を見ている内に、竿之介の体も変化してきた。
「あ、姉上、大変です。竿之介も股の部分が大きくなってきました」
「ああん、じゃあ、竿之介も自分でしなさいよう、ああん」
「どのようにすれば良いのでしょうか。竿之介のはスジになってませんから、姉上のように指を喰い込ますことができませぬ」
「ああん、ああん、ば、莫迦ああ、自分で考えるのよう、ああん、ああん」
「わ、わかりました」
竿之介は勃起したモノを引っ張り出すと、本能のままに軽く握り、それを前後に擦り出した。
竿之介の勃起したモノは見事に反り上がり、それは優に6寸(18cm)に迫る大きさで、とても12歳の持ち物とは思えなかった。
「はううう、あ、姉上、気持ちようございます。はううう」
「ああん、あたしも、あたしも、ああん気持ちいい、ああん、もっと見て、破廉恥な姉を見て、もっとシコシコしてえ、ああん」
見られる事で興奮したお満も弟に負けじと、更に激しくクチュクチュと弄りだした。
姉と弟は互いの自慰行為を見せ合いながら、ドンドンと高みへと登っていった。
「ああん、変よ変、さっきと同じいい、あああん、いい、いい、ああん」
「姉上、こちらも変です。あうう、あうう」
「ああん、逝きまする〜、ああん、逝く、逝く、逝く〜〜〜〜、あああああああん」
お満は初めての快感の高みに体をのけ反らせて喘いだ。それを見ていた竿之介も高みを迎えた。
「あううう、うっうっうっうううう」
初めての精通の快感に竿之介は体をガクガク揺らしながら、大量の迸りをお満の顔に掛けていた。
お満は軽い頭の本能のままに開けた口でそれの殆どを受け止めた。
口一杯に溜まった弟の精をお満は考えもせずに飲み込んだ。
「にが…」
お満がそう言った途端、餅右衛門が「うううっ」と呻きながら動きだした。
「姉上、大変です!早く行かないと!」
「やあねえ、何言ってるのよう。今逝ったばかりじゃないの。見かけによらずに助平なんだから」
お満は弟の助平さ加減に呆れかえったが、竿之介はそんな頭のぶっ飛んだ姉の手を掴むと、叔父が蠢く離れを飛び出した。そして自分達の部屋に入って慌ただしく荷物をまとめた。幸いに持ち物はそんなに多く無い。
少ない荷物を手にした2人の姉弟は、夜の江戸の町を駈け抜けていった。