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痴漢専用車両へようこそ
【痴漢/痴女 官能小説】

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似た者同士な2人-3

陽子は優子の反応を楽しみながら下腹部をグイグイと押し、もう一方の手は淫靡なスジに指を這わせて、敏感な部分をクチュクチュと刺激した。

「バカ、やめろ!ああん、漏れちゃう漏れちゃう」

優子は悲愴な顔をして陽子を押しのけると、股間を押さえながらトイレに向かって駈け出した。

「あっ、待って、勝手に出したらダメよ!」

陽子も慌てて優子のむき出しの尻の後を追い掛けた。そしてトイレに駆け込もとした寸前の優子を羽交い絞めで止めると、股間を押さえて身悶えする優子を浴室に引っ張り込んだ。

「やめてええええ」

「まだよまだよ」

両手で股間を押さえながらモジモジする優子を手で制しながら、浴室にセットしていた3台のビデオカメラの録画スイッチを押した。

「バカあ、いつの間に、ビデオをセットしてたのよう」

「さっき、お茶の用意した時にね」

陽子が服を脱ぎながら答えた。

「あたしもホントはこんな変態行為はしたくないんだけど、みんなのためなのよ」

「ううっ、うそつけ!変態陽子!」

しゃべる度に限界が近づく。

「でも、みんながこれを見て興奮すると思うと、優子ちゃんも興奮しない?」

陽子は優子の苦悶の表情を楽しみながら、見られる喜びを知った優子にお馴染みの説得をしたが、そんなことは今の優子にとってはもうどうでもよかった。

「は、早くしてえ、漏れるうう」

尿道を押さえた指先が心なしか温かく感じてきた。そしてその瞬間に指先に滴が伝わってきた。

陽子はビデオの位置を確認しながら、一番撮影に良さそうな場所に寝ころんだ。

「さあ、いいわよ来て、さっき言ったみたいにするのよ」

待ちに待った陽子のGOサイン。優子は慌ただしく陽子の女体に跨ると、陽子の乳首を摘まんで自分の尿道に宛がった。ホッとした優子は一気に解放した。

ブシャ―――!

排尿とともに体が弛緩してくる。優子は放尿の快感を噛みしめながら、その解放感を味わった。

「あああん、あったかあああい」

優子の股間の下で陽子は得体の知れない満足感を覚えていた。それは優子の排泄物で自身の体を穢すことによって、自分の闇を受け入れた優子に、ある種の感謝の意思を伝えることが出来た満足感だった。

変態には変態の理屈がある。

シャア―――!尿の勢いは止まることなく陽子の乳首を刺激し続けた。勢いの付いた迸りは、時折陽子の顔を穢したが、陽子は気にする素振りも見せなかった。

やがて勢いが止まり、優子は自分の尿で穢れた陽子を見降ろした。自身の排泄物で汚れたはずの陽子が神々しく微笑んでいた。優子はそんな陽子にゾクゾクしてしまった。
  
「こ、こんなこと一回だけですよ。何だかあたしまでおかしくなりそう」

もちろん一回では済まないことは優子自身にもわかっていた。なんだかんだと陽子に丸めこまれるのは目に見えている。

口では否定的に言っているが、人に向かって放尿する解放感と背徳感が、優子の淫乱な女体にある種の悦びとしてインプットされた。優子の変態度合いは確実に陽子に近づいていた。


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