エッチは偶然に-3
「ちょっと!」
気持ち良くて眠りそうだった感覚に
さらに気持ちの良い感覚が襲ってとろけそうになった。
そして気がついた。
胸を触られてる!
「ちょっと!大川さん!」
「しぃ。大きな声を出さない。ちょっと俺に身を任せて。
陽菜ちゃん。疲れすぎ。身体が凝り固まってる。
エッチなことじゃなくて。
スポーツとしてのセックスしよう」
なに、都合のいいこと言ってんだか。
徐々に大胆に胸をもみしだく手を払いのけられなかったのは
本当に気持ち良かったから。
セックス・・・・
何年ぶりだっけ?
そう考えたら、女としていかに枯れてきたか思い知った。
スポーツね。
そんな言葉に納得したわけじゃないけど。
自分をだますのには十分で
ちょっと身を任せてみようかな。なんて思い始めている私は
自分が思っているより疲れているのかもしれない。
抵抗しない私を了承と受け取ったのか
首元から手がブラの中まで入ってきた。
「んっっ・・・・」
その手は思ったより大きくて、関節がごつごつして
男を感じさせた。
「はぁっっ」
乳首をきゅっとつままれて
反対の手であごを持ち上げられ
キスをされる。