終わらない凌辱-6
男は時に奴隷の身体を貪るように荒く、そして時に妻の身体を慈しむような優しい動きを繰り返す。そしてバスルームでは体位も色々と変えた。立ったままの後背位から、お互いに正面を向いた形、イスに座ってキスをしながらの対面座位、床に寝かされた状態での正常位へと続いていった。バスルームにはお互いの肉をぶつけあう激しい音が響き渡る。
「あっ、あっ、ああぁ〜〜〜!!! わたし・・わたし・・、もう・・。い・・イクッ、イクッ、イクぅ〜〜〜〜!!」
智美は、先ほど夫婦の寝室で男から与えられた目も眩むような絶頂を再び味わってしまった。一度イカされてしまうと、もう自制心が効かなくなり、夫の顔さえも思い出せなくなっていく。それどころか、夫では決して体験することのできなかった長く繋がっているセックスというものを教えてくれたこの男に、感謝の念すら抱き始めてしまう。
「はあっ、はあっ・・。あなた・・もう許して・・。わたし・・んっ・・」
智美の言葉を遮って、男が舌を絡めてきた。二人が結合してからすでに30分ほどが経過していたが、男はまだ射精する気配がない。
「ふふ・・。俺のチンポにだいぶ馴染んできたようだな。よし、次はパイズリだ」
男はそう言うと、名残惜しそうに智美の膣穴から抜け出ていった。その場に仁王立ちすると、智美に膝立ちになるよう命令する。智美はそれに素直に従い、自分の胸を肉棒へと近づけていく。この行為は夫が好むものだったので、智美にもそれなりに自信はあった。
「そうだ、いいぞ・・。もっと唾を垂らせ。両手に力を込めろ。上下したまま俺の体も舐めろ。舌を使え」
Gカップの谷間が肉棒に与える快感は、男の想像以上だった。極上の膣穴からいったん抜け出し、パイズリで一休みしようと考えていた男であったが、それは間違いであり、グッと射精感が込み上げてくる。
(へへ・・。こいつを風俗で働かせりゃぁ、人気がでるだろうぜ・・)
男はこの貞淑な人妻が風俗店で働いている姿を想像した。自分だけでなく、他の男がこの女に対しどういう反応を示すのか・・。膣穴は決して使わせず、智美の口と胸だけで風俗店にいる大勢の男どもを射精に至らせる。そして仕事が終わった後、智美と死ぬほどセックスをする。もちろん、避妊具なしでの子作りセックスである。
「よし、もういい・・。そろそろお前の中にぶちまけるぞ。いいな?」
「は・・はい・・」
智美は下を向いたまま返事をした。男がイスに座ると、股間を跨ぐよう指示される。対面座位が一番好きな体位だと、先ほどセックスの最中に男が言っていたことを智美は思い出した。しかし智美はそれには抵抗があった。まるでお互いに愛し合っているかのように密着しなければならない。
(もう射精が近いはず・・。ぜったいに最後の瞬間だけは逃げないと・・)
男が最後に射精する瞬間、思いっきり腰を上げて抜け出さないといけない。男の精液を今日だけで2度も受け入れてしまったが、せめてこれ以上は拒まなければ、もうすぐ帰ってくる夫と顔を合わせることができない。智美はそう考えていた。
しかし、血管を浮き上がらせた巨根が自分の身体の中にめり込んでくると、あまりの気持ちよさに気を失いそうになった。最奥まで貫かれただけで軽くイッてしまったのである。バスルームには我を忘れた智美の喘ぎ声が響き渡る。
「あぁっ、ああぁっ!! いっ・・いい〜〜〜!! はあっ、はあっ! すっ、すごいぃ〜〜〜〜!!! あなたっ! あなたっ!! あなたぁ〜〜〜!!!」
射精間近であると思っていた智美の予想は裏切られた。二人はそのまま20分以上も交わり続け、智美が何度も絶頂を迎えたあとに、ようやく男の射精が始まろうとしていた。
「智美っ! お前を孕ませてやる・・。だ・・出すぞっ!! 出すぞっ!!! うっ・・、うぉおお〜〜〜〜!!! と・・智美〜〜〜!!!」
「わっ、わたしもっ・・イクッイクぅっ!! あぐうっ・・いっ、イクッ〜〜〜!!! あっ!? だっ・・だめっ! なかは・・あっ・・あああぁ〜〜〜!!!」
ビュッ!ビュッ!! ビュルルッ!! ドクッドクンッ!!!
男はこの日3度目とは思えぬほど大量の白濁汁を噴き上げた。亀頭の先端が子宮口とキスをしていた状態で噴き出したため、智美は男が吐き出す欲望の全てを一番深いところで受け止めてしまった。頭ではいけないと分かっていながらも、智美は最後まで男の体にしがみついたまま、離れようとはしなかった。絶頂で痙攣する膣ヒダが巨根を締めつけ、男の射精を最後まで促すかのように搾り取っていく。
「うおおぉ〜〜〜!! たまんねえっ!! 熱くてチンポが溶けそうだぜ!! 待ってろ・・、今受精させてやるからな・・。妊娠しろ智美・・。お前はもう俺のもんだ・・」
男は智美の耳に何度も「妊娠しろ」とささやきながら、ドクッ、ドクッ・・と大量の精子を人妻の体内へと送り込んでいく。
「ああぁ・・。い・・いやよ・・。妊娠なんて・・、ぜったいにいや・・」
智美は消え入りそうな声で拒絶しながらも、その身体は歓喜に震えていた。
(知らない・・、こんなセックス・・。こんなの・・、知りたくなかったのに・・。でも・・、これでやっと・・終わる・・)