決心-12
私は社長の上でセックスしている時、何も考えないようにしました。それに久々のセックスだったからか、または社長のオチンチンが良かったせいか、物凄く気持ち良くて…。アンアン喘いでしまいましたが、社長はもう注意しませんでした。
「君のはまさに名器だよ…」
体勢を入れ替え社長が上になりました。
「容姿といい下の具合といい最高だ…。君は間違いなく一番のソープ嬢になれるよ。」
そう言って社長は本気のセックスを始めました。
「ああん…!!あっ…!あっ…!」
私は思い切りアンアンと喘いでしまいました。メチャクチャ気持ち良かったんです。我を忘れて感じまくりました。そして社長の体にしがみつきながら絶頂に達してしまいました。その時社長も果てたようでした。私は付き合ってもいない男性とエクスタシーを共有し余韻に浸ってしまいました。
暫く抱き合っていたと思います。すると社長は急に体を起こしました。
「おっと、本気になってしまったよ。」
ゴムを抜き縛ってベッドに置くとオチンチンをティッシュで拭き服を着始めました。
「良かったよ。」
そう一言だけ残して部屋を出て行きました。
良かったよ…、その言葉がとても切なく感じました。切ない、とても切なかったです。気づくと私は涙を流していました。
後で聞いた話だと、社長はまず入って来た子の働く本気さを確かめる為にいきなり抱くそうです。そこで社長との行為を拒むようなら採用はなしにするそうです。私はOKだったそうです。
私はその後に戻って来た店長さんに指示され接客部屋を掃除し着替えて帰りました。部屋に帰り泣いた事は言うまでもありませんが、でもこんな辛く切ない思いをするのだから絶対お金を稼ぎまくってやる、そう心に誓いました。
それから1ヶ月間、私は必死で泡テクを教えて貰いました。花梨さんも勤務後に付き合ってくれたし、店長、俊さん、それに男性従業員をお客様に見立て必死で覚えました。当然みんなとセックスしました。そのうちセックスがセックスと感じなくなって来ました。お仕事の一環だと考えられるようになったのです。私はみんなが驚くほど覚えが早かったみたいです。あとは泡姫デビューを待つだけです。私は泡姫の美姫、ソープ嬢です。