痴漢誘発-5
その夜、痴漢NETを見に行くと私の事がたくさん書かれていました。いつもは閑散としている城葉線の掲示板が大盛況なんです。読んでてドキドキしました。
『やってきたよ、噂の女子高生に痴漢!想像を上回る可愛さ!アイドル級だったよ!話通り騒ぐことなく触られまくってました。明日もやるぞー!』
『噂は本当でした。無抵抗で痴漢できます、この子。俺なんてオマンコに指入れてきたよ!』
『俺はチンコ握らせたらシコシコしてくれたよ!気持ち良かったー!』
『乳首もすぐにピンピンになって感動良好だったよ!あのコリコリ感がたまらないよね。』
『今朝はあの子、たくさんの男に同時に痴漢されてたよね。口を抑えられて声も出せない状況でやられ放題だったね。スカートや脚にたくさん精子かけられてました。僕は近寄れず痴漢できなかったけど、明日はベスポジ取って痴漢してやる!』
『あの子、オマンコヌレヌレだったね。痴漢されてあそこまで濡らす子なんて初めて見たよ。たまんねっす!』
『明日はアナル責めしてやろうかな!』
『俺はチンポ入れられたら入れてやるぜ!!』
と、色んな書き込みにドキドキしました。なんか、自分が主役になり嬉しさを感じてしまったんです。だって私にこれだけの人が騒ぎ立っているんですもん、気分がいいです。
お尻の穴に指を入れられるのと電車の中で犯されちゃうのはちょっと怖いけど、お尻の穴ぐらいはいいかなって。セックスは中に出されたらマズいんでうまく逃げようと思いました。
しかし私は恐ろしい現実を目の当たりにすることになります。痴漢を興奮させているだけのつもりが、実は暴徒化させていたんですね。この次の日、私は痴漢の恐怖を体験する事になりました。