調教合宿-2
「ひいっ!」
「どうした。怖いのか」
「恵美にへんなことをするのはやめてください!」
バイブを見た雅恵が思わず叫んだ。
「母親が好きなモノだから娘も好きになるかと思ってな」
ニヤリと嗤った滝山が振りかえり、バイブを突き立てると、雅恵はよがり狂わされた日を思い出して顔をそむけた。
恵美は、男根を模倣した玩具でいたずらされるのかと思うと、再び身が縮む思いにかられてうつむいた。
「これでお前の狂う姿をみてやろうか」
「うううううっ、イヤです……」
パッチリとした目元を伏せながらも豊満な肉体をあますところなく曝けだしているグラビアアイドルに滝山の悪魔の肉棒が小躍りせんばかりに脈打ちしている。
ブブブブッ!
大きな音をたてて振動するバイブを見て凍りついた恵美が滝山に懇願した。
「いやあああああっ! しまってください、そんなもの!」
「ふふふっ、まだ抉りはしないよ、恵美」
スイッチを入れたバイブを乳首からさがっている鈴にあてると、鈴がバイブの振動をうけてチリチリと涼しげな音をたてながら弾かれて踊りだした。その弾けた鈴の重みが乳首にツンツンとした刺激をおくりこんでいる。
「あっ! あぅっ! ああっ、いいっ! でもイヤ!」
滝山がもう片方の乳房を鷲掴みにすると形の良い乳房が無残に変形して乳首を先端にした紡錘形になった。根元から振ると乳首につながった鈴が狂ったように鳴り響いた。
バイブで弾かれる鈴のチリチリとした静かな音色の疼痛感と振り回される鈴の狂ったような音色の感覚。その二つの淫靡な行いに恵美の神経がかき乱される。
「いっ、厭らしいことしないで、あふうううう……、あっ、あっ、いっ、ひいいいっ!」
「二つの乳首の刺激の違いを感じとるんだ」
「あああっ! 乳首が! とってもイヤラシイ気分になっちゃう!」
「そうだ恵美、もっとイヤらしくしてやる」
「いやだあああああっ!」
雅恵が身を乗り出して娘を庇う。
「ご主人様! 恵美を赦して下さい!」
「ふふふっ! 恵美の調教はまだ続くぞ」
チラリと雅恵を見た滝山は再び恵美にといかかる。
恵美のバギナに手をのばすとうっすらと蜜をたたえた媚肉が指にからみついてきた。
「こんなに濡れているじゃないか。なにが、イヤだ」
「ああああっ……ああああっ……いいっ、感じちゃう……」
「ついこの前に処女を無くしたばかりのクセにスケベな身体だ」
切れこみのほころびの芽をほじくり出すと、すぐに芽吹いてコリコリになってゆく。
「あっ! やっ、いやっ! そこをそんなふうに、いじっちゃ、だめえええ!」
「さては恵美、自分でここを触って、していたな」
「ち、ちがうわ、そんなこと、してない……」
「嘘をつけ。こんなに最初から感じるわけない。どれ、どんなか見てやる」
「やめて! そんなこと……あっ! だめ! だめだったら! いやあああっ!」
「マンコも身体と同じようにムッチリした肉厚だな」
「あああ……いちいち、言わないで……」
滝山が、幼いバギナを広げるとまだ薄い色ながらも肉厚の襞がめくられ、赤い内襞を現わした。
「うううっ、そんなところまで見ないで」
異性に自分の性器を晒し、尚且つ、めくられて内部まで仔細に観察されて、恵美は消え入るような声で顔をふせた。
「恵美、お前のクリトリスの感度をもっとあげてやる。ママみたいにクリトリスだけでイクように調教してやる」
「イヤ! 恥ずかしいです。そんなに広げないでください!」
品定めでもするように大きく広げて、その内部にまで詳細に観察されて、恵美は家畜のように貶められている気持ちになった。
「何を言っているのかね。お前は私の牝犬なのだよ。ご主人様の私の言うことは、何でもきかなくてはいけないといってあるよね」
「でも、こんなのイヤです!」
「恵美、お前はまだ調教以前の段階にいるのは、解っているが、私の牝犬となった以上は、早く私に享楽を与えてくれるようになってもらわなければならない」
「でも、そんなに広げられるのはイヤ!」
「何を言っても無駄のようだね。徐々に慣れていくしかないようだ」
「そんなことに慣れたくないわ」
「嫌でも慣れるようにしてやる」