調教合宿-18
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すっかり降伏の白旗をあげている雅恵を滝山は上から見下ろしながらその反応を楽しんでいる。
「ふふふっ、やっと素直に言えたか。どうしてほしいんだ?」
「後ろからして貫いていただきたいです」
「牝犬めが! それではまずは奉仕だ!」
「は、はいっ! 申し訳ございません、ご主人様」
あわててトランクスに手をかけようとした雅恵を制止して、滝山が言った。
「手を使わず口だけでしろ。口の中でも感じる牝犬になれ」
トランクスを摺り下げて突き出したペニスに雅恵は自ら腕を後ろに組んで両手を使わずに口腔奉仕を始めた。
「あああ……。すごいです、ご主人様。太さが、今まで以上に太い感じがします!」
「よし、いいぞ。意識が集中した証だ」
さかんに頭を振って咥内でペニスをしごきあげている。吸引する音と舌で舐めるピチャピチャした音に自分で興奮を煽られて鼻息も荒く必死に振り立てている。
「はあああっ! ご主人様、欲しいっ! 欲しいです!お願いします!」
「ご主人様の太いペニスをどこに突き立てて欲しいんだ?」
「牝犬雅恵の、雅恵のオマンコです」
「雅恵、お前の合宿での課題は何だ」
「うっ……。お尻の穴……。アナルの感度アップです……」
「そうだ。もう一度聞く。どこに入れるんだ」
「アっ、アナルでございます。ご主人様」
「よろしい。ではアナルを突きだせ」
「ううううっ……」
四つん這いで尻を滝山に向けた雅恵は、尻タボを自ら割り広げてアナルを剥きだしにしてみせた。
滝山がペニスをバギナに擦り付けて滲みだしている愛液をローション代わりにまぶし始めた。すっかり滝山に馴染んだバギナはペニスを当てられるだけで感じて腰をついつい擦り付けてしまう。
「ご主人様、アナルの前に……。こちらの穴でお慰みを!」
「だめだ。アナルでイケ」
「ううううううっ……。解りましたご主人様」
バギナで上下していたペニスをアナルに置き換えて一気に腰を沈めていった。
「はあああああうぅっ! お腹の中にっ!」
猫のように背中を丸める雅恵に滝山は根元まで差し入れていった。
「力をぬくんだ雅恵。力をぬいて受け止めろ」
「はあああっ、はい! ご主人様!」
身体が力んでいるせいかアナル挿入されると言葉がうまくしゃべれなくなってしまう。雅恵は異物挿入されているアナルに意識を集中しようとした。だが、いつもと違う穴に後ろから貫かれている被虐感で、いままで慣れ親しんだバギナやクリトリスがより敏感になっている。ついつい指をクリトリスにもっていき刺激しだしてしまう。
「おっと、この手はいけないぞ! アナルだけでイケ!」
すぐに滝山に発見され両手を手綱のように曳かれてしまった。
「申し訳ございません! くっ!」
その時寝室にある鏡に自分の姿がちらりと目のはしにはいった。両手をつかまれ、おもいっきりのけ反らされ、あきらかに普通の場所ではない所にペニスを突き立てられている哀れな姿に、あらためて捕われの調教の身であることを自覚させられた。
(ああああ……! なんて卑猥な姿! なんて屈辱的な姿なの! おおおっ! いいっ! 私、私、賤しめられているんだわ!)
雅恵の中で理性的で平穏な生活が、調教という名の洗脳で変化していく瞬間だった。
「あああっ! 感じる! ご主人様の太い棒がひしめいているわ!」
「おおおっ! いいぞ雅恵! お前の尻の穴をしごいてやるぞ!」
えぐるようにグラインドさせると雅恵の野太い声が響き渡り出した。
「おおおおうんっ! すごい! 頭からお尻まで、全部感じるわっ!」
「どうだ! もう止められないだろが!」
「はい! もう、もうっ! ご主人様なしには生きてゆけません! 雅恵の全ての穴は、身体の全てのものはご主人様の物です! ああああああっ!」
せき込むような勢いで言い終わると、ガクガクと背中を震わせて雅恵が逝った。