Purple memory-15
「だが心配するな、ちゃんとタクシーを呼んで彼女のアパートに送ってあるから。今頃ゆっくり休んでいるんじゃないか?・・・・・もっとも、あの飲みっぷりなら昼まで起きないだろうがな」
『・・・・そうですか。先輩には余計な手間をかけてすいませんでした』
「気にするな、お互い様さ。明日は昼過ぎにはそちらに合流するから」
『分かりました・・・ちなみに先輩、今まで起きてましたか?』
ジェクトの肉棒が萎れることなくルールーの内奥を蹂躙するのに耐えられず、
ルールーはそのまま長身の上体ごとジェクトの方に倒れかかる。
辛うじて両手をベットの上についたものの、彼女の白い尻の上下の揺れは変わらない。
「・・・・いやぁ、少し寝つきが悪くてな。寝酒を少しやっていたところだ」
『寝酒ですか・・・・凄いですね、まだ飲むんですか?』
「・・・なかなかいい酒だからな、病みつきになりそうだ」
ジェクトは互いに音をたてながら眼前で揺れる左乳房を握りしめると、
立ち上がっている先端を口にふくんだ。
「んんんんッッッ!!」
声を押し殺していたままルールーは今までにない小刻みに長い痙攣の果てにぐったりとなり、そのまま電話中のジェクトの左側に沈みこむ。
「・・・・じゃあこっちもそろそろ寝ることにするか。また明日な」
『・・・すいません、夜遅くに。ではお休みなさい』
ジェクトの周囲の状況に若干違和感を覚えたような声色だったが、ようやく2人の通話は終わった。