神光院謙太の結婚-2
僕が日課の散歩を終えて帰宅したときのこと。
トントン♪
「ん〜!?小百合かあ?」
ベッドでゴロンと寝転がっていたとき、部屋のドアをノックする音が聞こえた。
「そうだよ〜!パパ、入ってもいいかなあ?」
「いいよ!」
小百合が入って来た瞬間、ビックリして心臓が飛び出そうになった。
「小百合、なんてかっこうしてるんだ!!」
「えへへ、どうかな、この衣装?」
小百合は甘えた声でそう言うと、僕の方ににじり寄ってきた。たわわに実った大きな乳房がポヨンポヨンと揺れている。
「ねぇ、パパ、この衣装、小百合にすごく似合ってるよね?」
「うん、まあ、そうだな…、似合ってる。」
小百合は衣装といっているが僕にはなんというか、水着にしか見えないのだが…。ワンピースの水着というべきか、薄いよく伸びる布地が首、胸、ヘソの脇を通って股間までを二分割に分け、横に繋がってるのが首と腰しかない。首からヘソまで丸見えで、胸は乳首と乳輪だけを辛うじて隠していて、股間の食い込みもかなりきわどい。しかも、布地が薄いせいか、なんだか乳首だとか股間が透けて見えているような…?
「で、その…衣装って言ってるけど、それで撮影したわけ?」
「もちろんだよ!これ、グラビア撮影用だもん!」
「これで撮影だと!?」
僕は思わず声が裏返ってしまった。
「えー、普通だよ!衣装はいつもこんな感じだけど?」
「ちょ、ちょっと待ってよ…。いくらなんでも、これはさあ…。」
セクシーを通り越してるだろ、この衣装は…。
「いっかんんんん!こんな衣装で撮影なんて!!こんな衣装で撮影なんて、パパはゆるさんぞー!!!」
スタッフやカメラマンは小百合に卑猥な格好をさせて、楽しんでいるに違いない。そんなのは、ゆるさん!僕の可愛い娘になんてことするんだ!!!
僕が怒りにかられて、声を荒げていると、小百合が顔を近づけてきた。お互いの鼻頭がくっついてしまいそうな距離までくると、小百合が言った。
「パパ、小百合のこと心配してくれてるの?」
「当たり前だろ!!」
「嬉しい!」
小百合が満面の笑みを浮かべて僕に抱きついてきた。僕の身体へ大きいおっぱいがムニュムニュと押し付けられる。
「パパは小百合の写真集とか全然見てくれないから、パパは小百合に全然興味がないのかなって…。すごく悲しかったの…。」
「小百合、ごめん…。」
「ううん、もういいの…。パパがこうして心配してくれたんだから。」
小百合の指がスゥっとズボン越しに僕の陰茎をなぞった。
「うッ!」
思わず声を出した僕に小百合が不敵な笑みを浮かべてまがら、僕の身体に押し付けた胸をスリスリと上下に擦りつける。服越しなのに、小百合の乳首が僕の身体に擦りつけられてるのがよく分かる。
僕のズボンに押し込められた陰茎がビクンビクンと反応を開始した。
小百合は背伸びして僕の耳元に唇を寄せると、甘いささやくような声で言った。
「小百合の身も心も、小百合の全部はパパのモノだから♪」
そして、小百合は誘惑するように僕の耳たぶをペロッと舐めた。
「で、でも…。」
「いいよ、小百合がその証拠見せてあげるから!!」