羨望の少女-1
・・・羨望の少女・・・
腐臭漂う留吉の部屋。
三度の射精で異常な性欲の治まりがつくと、ようやく少女は解放される。
少女は下着を付け制服を着ると、周囲を気にしながら留吉の部屋を後にする。
行為が終わってもなお、その膣内には異物感が残り続ける。
藤岡留吉に、その幼い性を貪られ続ける日々を送る少女。
少女の名は、小沼歩美(おぬまあゆみ)。
中学2年生14歳、吹奏楽部で石崎佑香の後輩でありその弟敬人の交際相手でもある少女。
早熟の歩美はパッと見女子高生を思わせるスタイルで、端正な顔立ちで大人びた敬人ともバランスの取れた校内でも話題のカップルであった。
半年前、敬人と歩美の事を噂する男子生徒たち。
男子生徒A「小沼のやつ、もう敬人とヤッタのかなぁ・・・」
男子生徒B「馬鹿、敬人に聞こえたら絞め落とされるぞ」
男子生徒C「それにしてもいいよな、敬人のヤツ」
「あんなに可愛いお姉さんに、小沼だろ」
「羨ましい〜」
男子生徒A「あのなぁ、姉貴は関係ないだろ」
「それにいくら可愛くても姉貴とは、エッチできないだろ」
男子生徒C「そりゃそうだけど、あんなお姉さんなら家に居てくれるだけでも良いよ」
男子生徒B「まぁ、確かに敬人の姉さんは可愛いけど」
「あの人は特別な感じだよね、頭も良いし吹奏楽部の部長だし」
「だけど、小沼だってある意味凄いよ」
「とても同級生とは思えないよ、あのスタイル」
男子生徒A「確かに・・・、家の高2のクソ姉貴よりスタイル良くてあの顔だろ」
「それにあの胸、堪んないよな」
そんな思春期男子たちの好奇の的、小沼歩美の話題は尽きない。
そんな歩美がレイプ同然に敬人に処女を奪われたのは、付き合い始めてたった1週間後であった。
「小沼さん週末遊びにおいでよ、姉さんが一緒にゲームでもしようって言ってたよ」
そう敬人は事無げに歩美を誘った。
もちろん自分から告白した歩美にとってうれしい誘いであった。
これがもしも敬人ひとりの部屋なら、いくら好きでも時期早々戸惑ってしまう。
しかし吹奏楽部の憧れの先輩でもある石崎佑香のお誘いでもある。
断る理由は無い。
それにこれは敬人が正式に姉の佑香に自分を紹介してくれると言う事だ。
校内でも同学年女子たちに人気の石崎敬人。
姉同様の整った顔立ちに学業も上位クラスでありながら、部活動柔道部での活躍は抜きん出ている。
おまけに柔道部員にありがちな粗野さや不恰好さは無く、むしろ優しくスマートな感じでカッコいい。
そして姉である佑香に対しての想い入れも大きかった。
部全体の憧れの先輩である佑香とはろくに口をきく事さえ出来ない。
その自分が憧れの先輩の弟の彼女として紹介される。
ふたつの憧れが同時に・・・
この時、歩美は天にも昇る様な昂揚感の中にあった。